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背骨牛、アメリカの問題っていうより…

週末の取材から帰ってきて、新聞読んでて思いました。アメリカからの輸入牛肉、「背骨が付いてる肉」がいきなり入ってきた問題。一見、アメリカのいい加減さが際立つけど、本質的にヤバいのは日本側でしょう。
 そりゃアメリカはいい加減。驚くべきいい加減さ。いきなりパイコー入れるなんて。
 でもさ。コレだけいい加減だなんて、関係者はとっくにわかってたはずなのよね。日本の農林水産省や行政トップ。つまり小泉ソーリとか、安倍さんとか。
 だからさ。背骨が付いてなければ、逆に同等にいい加減なものを俺達は食わされてたわけだから、「あー、アメリカが予想以上にバカで良かった〜」って話なのよ。「逆に救われた〜」と。
 この巨悪が見つかったことで、これを前もって防ぐべき機関が、有効に機能してなかったって証明されたわけだから、つまりそいつらは辞めるべきなわけよ。
 なんつーか、泥棒の進入を目の前で許してた警察が、それでも泥棒がマヌケすぎて罪を犯したのがバレて、「あー、警察なんにもやってなかったんじゃーん」どころか「逆に誘導してたんじゃないの?」ってわかって、クビになるのと一緒。
 かんべんしてくれ〜。薬害エイズと一緒だよーん。しかも原因が特定できないからつらい。いきなり脳みそスポンジになりたくないよ〜

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プロフィール

バラエティ自動車ジャーナリスト
小沢コージ

雑誌、web、ラジオ、テレビなどで活躍中のバラエティ自動車ジャーナリスト。『NAVI』編集部で鍛え、『SPA!』で育ち、現在『ベストカー』『webCG』『CAR SENSOR』『日経トレンディネット』『carview』など連載多数。一時はTOKYO MX「アンダーステア」でメインパーソナリティ、現在NACK5「おとこラジオ」に時折ゲスト出演。クルマ以外の著作も多く、今年1月にはロンドン五輪のトビウオジャパンを取材した「つながる心」(集英社)を編集、時計分野でも『時計BEGIN』にて連載中。最近、上海オフィスも完成し、中国進出中!!
愛車はロールスロイス・コーニッシュクーペ&ホンダ・エディックス&トヨタiQ。趣味はサッカーとスキーとテニス。横浜市出身。

小沢コージの単行本


『車の運転が怖い人のためのドライブ上達読本』
(宝島社 13年5月)


『つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた 27人のトビウオジャパン』
(集英社 13年1月)


『クルマ界のすごい12人』
(新潮社 08年6月)


『国産車の愛し方』
(小学館 07年2月)


『力説自動車』
(小学館 06年春)


『小沢コージのクルマ苑』
(ロコモーションパブリッシング 05年秋)


『愛のクルマバカ列伝』(右)
(講談社/三推社 99年冬)


『クルマ選びのハッピー&ブルー』
(アスペクト 98年春)

小沢コージの現在の連載

ベストカー/三推社
愛のクルマバカ列伝
ENGINE/新潮社
日本自動車永代蔵
LAPITA/小学館
輸入車の愛し方
時計Begin/世界文化社
時計中毒の人々
宝島/宝島社
山内一典×小沢コージのクルマミシュラン
smart/宝島社
GO! SMART CARS GO!
週刊プレイボーイ/集英社
俺車
TranScooter/ニューズ出版
バイク異能人の作り方
FORM/ニューズ出版
クルマはスポーツウェアだ!
webCG/二玄社
小沢コージの勢いまかせ!!
nikkeibp.jp/日経BP社
小沢コージのアンチエイジングカー
バツラジ/TBSラジオ
木曜日:男のモノいじり!

小沢コージの不定期寄稿誌

過去、扶桑社『週刊SPA!』、小学館『ビックコミックスピリッツ』、文芸春秋『NUMBER 』、主婦と生活社『LEON』、世界文化社『BIGIN』、光文社『週刊DIAS』などに寄稿。またやるかも?