背骨牛、アメリカの問題っていうより…
週末の取材から帰ってきて、新聞読んでて思いました。アメリカからの輸入牛肉、「背骨が付いてる肉」がいきなり入ってきた問題。一見、アメリカのいい加減さが際立つけど、本質的にヤバいのは日本側でしょう。
そりゃアメリカはいい加減。驚くべきいい加減さ。いきなりパイコー入れるなんて。
でもさ。コレだけいい加減だなんて、関係者はとっくにわかってたはずなのよね。日本の農林水産省や行政トップ。つまり小泉ソーリとか、安倍さんとか。
だからさ。背骨が付いてなければ、逆に同等にいい加減なものを俺達は食わされてたわけだから、「あー、アメリカが予想以上にバカで良かった〜」って話なのよ。「逆に救われた〜」と。
この巨悪が見つかったことで、これを前もって防ぐべき機関が、有効に機能してなかったって証明されたわけだから、つまりそいつらは辞めるべきなわけよ。
なんつーか、泥棒の進入を目の前で許してた警察が、それでも泥棒がマヌケすぎて罪を犯したのがバレて、「あー、警察なんにもやってなかったんじゃーん」どころか「逆に誘導してたんじゃないの?」ってわかって、クビになるのと一緒。
かんべんしてくれ〜。薬害エイズと一緒だよーん。しかも原因が特定できないからつらい。いきなり脳みそスポンジになりたくないよ〜