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2007年12月27日

[ コージの告白2007 ]

続続ファック&MAC!! じぇんじぇん終わらない旅…

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 今度ばかりはまたまた驚かせていただきましたよマッキントッシュ様!
 実は昨日水曜日、ほぼ5日間の旅を終えて事務所に帰ってきた我がマックブックプロ。修理内容を見たら「ハードウェア交換はなく、OSを入れ替えただけ」でなんじゃそりゃ? 状態。OS入れ替えなんてこっちでできるし、だったら5日間も持って行く必要なかったじゃん。で、ねんのため、アップルハードウェアテストなるものをもう一度してみたら…なななんと3回目のチェックで前と同じエラーが!! 
 なんなんだよそれ~買ったばっかで壊れて腹立ってる上、しかも交換なく、一週間近くもってかれて、データも消えた上に、“直ってない”とは。あまりのことに声すら出てきません。こんな量産メーカーがあるとは…
 仕方なくもう一度電話したら「また取りに来ます…」だって…直接こっちきて直してくれよ…しかも年末だから戻ってくるのは来年!? もういやだ。怒りまかせで「買い取ってくれない」って言ったら「それはできません」。
 うーん、マジもういやです。でもこれがもしや欧米スタンダードなのか…日本メーカーって親切すぎるっていうもんなぁ…そういえば昔、エールフランスのビジネスクラスで、カップヌードル食べたいっていったら指でガリっと穴ほじくったカップごと渡され、自分でお湯入れろってされたことがある…これが“自己責任”って奴なのか??? ホントか…だれか知ってる人がいたら教えてくれ~!!

2007年12月20日

[ コージの告白2007 ]

謝りなれてるぜ、MAC!

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 そして私のMACさんは、診断の結果、ハードウェアの故障ということになったのですが、なんと「引き取り修理」で「4日から1週間かかる」とか。その間、代替機はなく、当然、交換も「まずなし」。うーん、つくづく人気アイドル並みの対応ですなぁ。それでも買っちゃう人がいるんだから仕方ないけど。
 なんせサポートセンターに電話すると、ほぼ毎度毎度「お客様、この度は大変申し訳ございません…」から始まるわけで、ホント、謝り慣れてます。心こもってないもんね。仕方ないけど。
 逆に(一部を除き)日本メーカーのサポートの親切さを噛みしめている今日この頃であります。

2007年12月14日

[ コージの告白2007 ]

GT−R教の教祖様降臨!

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 やっと乗ってきました新型GT−R! クルマの凄さはあとで語りますが、とりあえずはお会いできたGT−Rを作った男、水野さん。日産のCカー、ル・マンと大活躍した人物であり、今回の開発をリードした男。
 この人が実に面白いんですな。昔私の『クルマバカ列伝』に出ていただいたこともあります。詳しくはwebCGかVividCarにて!

2007年12月12日

[ コージの告白2007 ]

ファック&MAC!!

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 ウチの事務所のヒトが「すげぇいい」ってんで、10年ぶりぐらいにウィンドウズからマックに買い替えてみたら、なんと1ヶ月もたたずにクラッシュ! それも3回も!! 
 MacBook Proっつう20万円以上もするやつで、実は今回の3ヶ月前にも1回買って、キーボード違いで買い増ししてるくらいなのに、最初はワープロのフリーソフトで原稿書いてる途中でクラッシュ! それが数回続いたら2回目はセカンドライフ使用中にクラッシュ!! 昨日は正規のメールソフトでクラッシュ!!! メールの設定画面が一切なくなりました。
 さすがに怒ってメンテのところに電話してみたら
「自分でOS入れ替えてください」だってさ。「どんなにお客が困っても、事実上使って15日と短くても、消えたのは自己責任で、交換はしないし、修理も会社としてはしない。ソフトの具合が悪いのは当方の責任ではなく、まずはデータを残したまま自分でOSを入れ替えて、次はデータごとそっくりOS入れ替えてみて、それでもダメだったら次は補修受け付けますけど、すごく時間かかりますよ。普通に修理するのより」だって。
 なんて偉そうなんだろ、MAC!! ウワサ通り、まるでモテる女の子のような対応でしたねアップルコンピュータ様。一瞬、投げ捨てたくなりました。
 たぶん、もう二度とマックユーザーにはならないと思います。別にかまいませんよね…

2007年12月11日

[ コージの告白2007 ]

GT−Rはクールミント???

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 昨日『エンジン』編集部に行ってきたら、「GT−Rはミントであり、ハッカ」なんだって。いったいなに? ってそれは乗り味のこと。「クールに速い」とかじゃなくって、ホントに「ミントやハッカのような感覚」なんだそうな。いったいどういうこと? どういう加速なんだ? 明日、乗って確かめてくるので、レポート請うご期待! たぶんVividCarでやるかな…

2007年12月06日

[ コージの告白2007 ]

温度が1℃上がるということ

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 やっぱり載せてしまったが、昨日のGT−R山手イベントでのヒトコマだ。我ながらミーハーだとは思うが、実際、米倉涼子ちゃんが出たときに周囲の気温が数度上がった!(様な気がした)
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 その昔、作家の村上龍が「オーラの正体」と称して、虚像と実像の差だ、と分析したことがある。要するにマスコミ上で知っているヒトであればあるほど、実際に見たときに「なにかのズレ」みたいなものを感じる。「ああホンモノだ」でも「意外と大きいんだなぁ」でもいい。そのズレ、感覚自体が「オーラ」そのものだと。全くその通りだと思う。
 で、周囲は体温が上がるのだ。米倉涼子が登場したとき。そしてそれはGT−Rそのものにも確実にあった。本当に日本のスーパーカーなんだと思う。

2007年11月30日

[ コージの告白2007 ]

お金持ちはなぜシアワセになれないのか?

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 昔から俺が気になっていたこと、「お金持ちはなぜシアワセになれないのか?」が先日ちょっとだけわかった。いや、正確に言えば「お金持ちはなぜドライにみえるのか?」「現代人はすぐに離婚するのか?」あるいは「貧乏人はなぜ夫婦仲がいい場合が多いのか?」だ。
 前はお金持ちは元々ドライだとか、お金に余裕があると他がよく見えてしまうからとか思っていたが、それだけじゃない。要するに、お金がないと自然に苦楽を共有できるから愛が絶えないのである。
 おそらく金持ちだろうが、貧乏人だろうが、例外はさておき、本当に好き合って結婚するんだと思う。そこにさしたる違いはない。
 しかし、人間は本来好き勝手したい動物だから、許される限りは結婚しても別行動をとる。お金があればあるほど物理的に別行動を“取れて”しまう。
 すると一緒にいる時間が少なくなるだけじゃない。自然と苦楽を共有しなくなってしまうのだ。
 冷たいご飯を分けあう、風呂の残り少ないお湯を分けあう、少ない布団で寒さを共に凌ぐ、同じ敵と戦う…これって本当に情けなくもツライ瞬間だけど、分け合った時の共有感ったらない。恋愛というより人間愛。とてつもない愛情が芽生える。
 貧乏はシアワセとは良く言ったもの。貧乏や負荷を一緒に凌いだ時のパワーは強烈だ。お金を持ってる、力を持っているからこそ、味わえない感情って本当にあるんだと思った。つくづく人間って深い。
 
 

2007年11月29日

[ コージの告白2007 ]

もうすぐクリスマス?

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 ちょっと早いけどもうすぐクリスマス? って実は隣のサンタさん、俺も良く知ってる人で、なんとスウェーデンだったかな? フィンランドだったかな? 日本唯一の公式認定サンタさん! そんなのいるの? って実はいて、そう、ミュージシャンのパラダイス山元さんなのだ〜。
 たまたまパラダイスサンタさんが活動している池袋に行ったので、ちょっと記念写真をば撮ってきました。今月は全国のあちこちに出没しているので、その本物の雰囲気を貰ってきてくださいっ!!

2007年11月22日

[ コージの告白2007 ]

つくづく強いホンダさん

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 つくづく強いと思ったなぁ、ホンダさん。昨日決まったCOTY、つまり日本カーオブザイヤーだけど、2代目ホンダ・フィットが獲ったのよ。今回はクルマも全面的に良くできてたし、順当ではあるとおもうんだけど、個人的には確か3点のみにしときました。
 俺はマツダ・デミオさんに10点! 単純に感動したんでね。
 で、それはそれとして、これはある意味、勝負事ではあるんで、各社体制の違いが出る。そうしてみると、つくづくホンダって体育会系なんだよね。タシャの方針が実は結構バラバラなのに対し、一本筋が通ってる! ハッキリ言って、サラリーマンっぽくない(笑)。そこがホンダの強みである。
 本来この強さはF1に発揮される。従来はきっとそうだったんだと思う。ホンダはサラリーマンぽくない会社だからこそ、今ままでF1に勝てた。本田宗一郎を始めとする、各時代のリーダーのもと、会社というよりアスリート的に一枚岩になれた。残念ながらそれは薄くなってるというか、あまりに規模大きくなったがために、結果として薄くなった。
 ところが広報部ぐらいの単位ではまだまだ十分まとまる! のではないか!?
 だからさ。F1が難しいのって、時代の変化による体育会ノリの希薄化以上に、F1プロジェクト自体の規模が昔よりでっかくなってるのも大きいのかもね。
 そこで果たして来期のホンダは新たに加入した…(つづきはwebCGかVividCarにて!! (笑))

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2007年11月18日

[ コージの告白2007 ]

オシム搬送までに1時間30分強!? のウワサ

 昨日の草サッカーで、たまたま会ったプロのスポーツライターさんに聞いたところ「オシム搬送までに1時間どころか、1時間半から1時間50分かかったって話がある」とか。
 報道されてるように息子のアマル氏が直接日本の救急車を呼べず、フランスグルノーブルのウバガイさんにわざわざ電話して、そこから日本に電話したのだが、実はフランスからは119には直接電話できず、おかげでもうワンクッションあり、さらにさらにもうひとつ、体重100キロ近くてでかい監督を2階から下ろすのに、最初に来た救急隊員では少なすぎ、救援を頼んで搬送したとか…がっくり。
 こりゃ日本サッカー協会の失態ですな。ホットラインもなく、住む家の内部構造の問題も見掌握。最大の疑問は息子さん。言葉がわからなくともなぜ近所をたたき起こすぐらいの機転がきかなかったのか…うーむ…

2007年11月11日

[ コージの告白2007 ]

小沢コージ、遂に『VividCar』に登場! 

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 実は小沢、今週からクルマ総合サイトの『VividCar』(http://www.vividcar.com/cgi-bin/WebObjects/f1b8d82887/)に潜入することになりましたっ!  名付けて『小沢コージのプロジェクトK』!  当初はサイト内サイトというか、オレの責任編集のページなんだけど、出来れば一番の人気コーナーにしちゃうつもりだ(難しいけど、それくらいの意気込みってこと!)
 理想的にはほぼ毎日(は無理かな?)ぐらいのキモチで更新するんでヨロシク! こっちのDon!も それに合わせて改造するんで、もうちょっとまっててちょ!

2007年11月06日

[ コージの告白2007 ]

シアワセの伝染

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 なんともオヤジな感想ですが、つくづく美人妻っていいなぁと思ってしまいました。先日スポーツジャーナリストの中西哲生さんの結婚式(といっても籍を入れたのは確か3月)に招かれたんだけど、いやぁ文句なしにステキですよ、奥様。
 それもそのはず現役タレントの原史奈さんなわけでなんせ20代! うーむ、考えさせられますね。人生。シアワセとはなんぞや? と。
 正直、オレは昔から絵に描いたモチというか、タレントさんの類いはほとんど興味がなく、美人だなぁとは思うけど、ポスターを貼ったり、無駄な試みは一切しなく、今後もそれは変わらないわけで、言わば別世界なわけですけど、最近、いいものはいいという気がして参りました。見てるだけでいい! それからね。シアワセって伝わるんだよね。純度の高いシアワセほど。
 実は中西さん、たぶん誤解してる人も多いんだろうけど、単純に熱い!男である。熱い! っていうのはいまどきとても大切なことで、なんだかんだで史奈ちゃんもそこにひかれたようで、だからキモチいいのかもしれないね。この二人は。
 シアワセの伝染って、実は美しさだけではかなえられなくて、愛情というか情熱が必要。赤ちゃんを見るとシアワセになれるのは、かわいいだけではなくて、愛情がいっぱい詰まっているからだったりするんだと俺は思う。ってなわけでナニ言ってるかわかんなくなってきたんで、なにはともあれお二人ともがんばってください!

2007年11月05日

[ コージの告白2007 ]

実は体育会系?  スゴ腕”ケン・オクヤマ”!

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 ま、業界では”エンツォ・フェラーリをデザインした男”で知られるケン・オクヤマこと奥山清行さん。ピニンファリーナを始め、GM、ポルシェを渡り歩いたスゴ腕デザイナーなんだけど、先日インタビューで始めてお会いしました。
 そしたらね。ビックリよ。意外なほど体育会系なんだなぁ。というよりも”戦う男”。おそらく日本人がカーデザイナーに抱くであろうイメージは、ちょっとナヨっとしたアーティストタイプなんだろうけど、奥山さんは違う。確か水泳でインターハイにもでたことあるとか(記憶が確かならね)。
 それからアウディ・シニアデザイナーの和田さんも実は元高校球児!!
 そう、デザイナーはセンス、技量も大切なのだが、それ以上に体力、そして精神力なのだ!  コレホントよ。

2007年10月31日

[ コージの告白2007 ]

とほほ…まだ“ワールドシリーズ”ですかぃ…

 松坂選手のいるレッドソックスがワールドシリーズで勝った! 
 のは喜ばしいわけだけど、いまだ腑に落ちないのが例の表現。
そう、「世界一」!? ったくねぇ。どうかんがえても「アメリカ一」じゃん。そもそもワールドシリーズ自体が「アメリカシリーズ」、いや「北米シリーズ」って言ったっていい。
 どう考えても誇大広告!? じゃなかった誇大表現でしょう。何回も繰り返さんで欲しい!
 これねぇ。考えてみれば北朝鮮が国内放送で「わが“大帝国”が」とかって言ってんのとあまり変わらないメンタリティなわけよ。もちろんアメリカは本当に超大国だけどさ。だからといって地球の半分の面積占めてるわけじゃあるまいし。
 この報道自体にイラク戦争に反対できなかった日本のつらさがにじみ出る。確かに放送局として生中継してる身として向こうが「ワールドシリーズ」って言ってんのに「北米シリーズ」って変えられないのもわからんでもないけどね。
 でも、少なくともWBCだっけか、本当の世界大会ができたんだから「ワールドシリーズ」はやめてよって感じ。裸の王様だよね。ちょっと。

2007年10月29日

[ コージの告白2007 ]

実は住宅も同じだった!

 先日、とある建築家の方とお話したけど驚いた。
 この1年、住宅の販売というか、建設数が25パーセントも減ったんだって!
 なぜか。それは今年の春頃(記憶不確か)に法改正が行われ、建設の際の申請が複雑になったからだ。今までは認可が2週間ぐらいで下りたのが、1ヶ月ぐらい簡単にかかるようになった(これまたちょっと不確か。とにかく長くなった)
 ハッキリ言ってこれは例のアネハ事件のせいだったりする。ま、おかげという人もいるんだろうけど。
 もちろんいい加減な建物、耐震偽装住宅がなくなるのはいいことなんだけど、問題は今までマジメにやっていた施工業者や建築家だ。おそらくいい加減な人は1割もいなくて、9割以上はマジメにやっていたんじゃないだろうか。ま、割合はわかんないけど。
 要するに飲酒運転や危険運転と同じだよね。一部の危険な奴らがめちゃめちゃやるおかげで、普段マジメにやってた人が被害をこうむる。特に薄利で、数で勝負していたマジメな人たちは悲惨だ。運転者の世界でいうと、少ない賃金で稼いでいたトラックドライバーはきつい。っていうかかなりの部分が廃業に追い込まれている。
 それどころか業界全体が追い込まれる。
 これはいいことなのだろうか。俺はどうにももっとやり方があるんじゃないかと思う。
 取り締まる側の言い分はたいていこうだ。「人の命は地球より重い」あるいは「家を安全にするに越したことはない」。確かにそういってた方がらくだ。
 だが、人間完璧に安全な人生なんて過ごせない。というか、速いクルマに乗るメリット、窓の大きな家に住む喜びはあるはずなのだ。それを一方的に危険の名の元にあっさり制限していく。そのうち、凄くつまらない国が出来上がる気がする。というか既にそうなりつつある。
 だんだん日本が嫌いになっていく俺である。
  

2007年10月26日

[ コージの告白2007 ]

遂に開幕〜東京モーターショー2007!!

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 遂に開幕してしまいました〜2007東京モーターショー! ま、最近のクルマ離れなどいろいろ言われてますけど、そうはいっても俺たちの業界じゃ最大イベントなんだよね〜 なんだかんだ盛り上がるし。
 差し当たってスバルの森社長さんに直撃インタビューいたしました。今度、国分寺の居酒屋に行くんで誰か一緒に行きたい人は手ぇあげてください!! 半分ホントです(笑)

2007年10月20日

[ コージの告白2007 ]

今、俺はどこにいるでしょう?

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 ただいま俺はとんでもないところにいます! そう、東西の壁が崩壊した場所、ベルリン!
 しかもその前でポルシェとともにたたずんでるという。ドイツ、ステキな場所ですよ。いい加減で。
 日本じゃこうはいかないだろうなぁ…

2007年10月15日

[ コージの告白2007 ]

「キマリ」を作る側の問題

 先日ニュースを見て思ったのだが、赤福が賞味期限を守らず、30年間以上も不正に食品を販売していたという問題。あれはキマリを見直すという話にはならないのだろうか。
 なにしろ30年間、報道の範囲内では食中毒者は出さず、みやげ物では全国一位の座を保ってたんですぜ。その状況を冷静に考えると「キマリを守らない赤福はダメ」って話もあるけど、逆に「その賞味期限そのものが間違ってたんじゃないか」という気もする。
 要するに賞味期限の規定が無駄に厳しすぎる? という問題だ。もしや製造過程における衛生管理が出来てない時代のキマリかもしれないじゃないか! それと全く同じなのが日本のスピード制限の問題で、キマリのほとんどは30年以上も前に出来ている。高速道路の100キロ制限もおそらくそうだし、以来、クルマの性能は上がっている。ま、ドライバー能力は落ちている気もするのだが…
 ともかくキマリを守るのも大切だが、本当に時代に即したキマリなのかは常時確かめて欲しい。確かに年間の死亡者数は減っている。だが、本当にスピード出しすぎが原因で死亡者が多いのかはよくわからないじゃないか。あんなにマメに現場検証をしながら、警察はそのデータを一般に公開しないし、北朝鮮か高校野球連盟のノリで、「事故はスピード出しすぎが原因!」って決め付けているのかもしれない。
 そもそもキマリを作っている側が不祥事だしまくりの警察だっていう事実はもうちょっと考慮した方がいいんじゃないでしょうか。

2007年10月07日

[ コージの告白2007 ]

マークX“塩”!?

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 乗ってきました! マークXジオ。マークX“塩”(笑)じゃないからよろしくね。
 でも十分に勘違いさせるネーミングですよね。一見、FRのマークXをミニバン&ハッチバック風にしたようなスタイル。一応室内は6シーター。でもその内訳は4+2シーターで、そこがなかなかいいセンを付いているという… 
 詳しくはウェブCGの「勢いまかせ」にて。
 

2007年10月02日

[ コージの告白2007 ]

失敗か、大成功か? 困惑の富士F1 その2

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 レース前にグランドスタンド前にて! このときは正直、「ホントに今日、レースやるのかなぁ」とか思ってました。凄い霧なんでね。とてもヘリが飛ぶとは思えない。
 と思ったらななんと10数週、セーフティカー先導でグルグル走った後にグリーンフラッグが出て本当にスタート!
 おでれーた。でもね。ある意味、そのおかげですごいスリリングなレースを展開。しかしこれを本当に喜んでいいのだろうか…

2007年10月01日

[ コージの告白2007 ]

成功か大失敗か? 困惑の富士F1 その1

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 ご存知の通り、昨日、富士スピードウェイで30余年ぶりの日本グランプリが開かれた。
 ま、ご存知の通り、困惑の極み! バスは待たされるわ、場内で並ばされるわ、大変だったんだけど、レースはある意味、失敗であると同時に成功だった。
 というのもレースのひとつの本質である「サバイバル」って点では、非常に見ごたえがあったからだ。特になんだかんだ優勝したハミルトンと3位に食い込んだライコネンだよね。この2人の強さはなかなか見ていて感心するものがあった…つづく

2007年09月26日

[ コージの告白2007 ]

ストーナー、シリーズチャンプ!

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 なんかしらないけどねぇ。先週末、もてぎで行われたモトGP、ケーシー・ストーナーがはやばやシリーズチャンプきめちゃったのよね〜。ま、才能あるし喜ばしいし、ドゥカティが確か30ン年ぶりに勝ったってのも面白いんだけど…
 ただねぇ。ロッシを完膚無きまでたたきのめして勝ったわけじゃないんだよなぁ。というか数字的にはそうなんだけど、中身はどうか。直線で抜きまくったドゥカティがあまりに不公平に見えたのも事実で、そのハンディを天才ロッシさまがどう攻略するかってのが焦点だったわけだけど、結果としてはさすがに無理だったという。脱税問題もきつかったしね。
 F1もそうだよね。本当の意味でシューマッハをアロンソを負かしたかっていうと???
 いつの世にもマシン不均衡はある。ただ、この永遠のフラストレーション、モータースポーツの性っていうか、永遠の難問ですわな。それが魅力でもあるわけだし。
 それよっかカピロッシ、もてぎ3連勝にはなんか笑ったな。わからないから面白い。それがレースなんだよね。

2007年09月22日

[ コージの告白2007 ]

やればできるじゃん! タダ高速

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 同じこと思った人もいるんじゃないかなぁ。そう、今の小田厚道路。
 文字通り小田原と厚木を結ぶ有料道路で、一応最高速80キロの高速っつうか、有料バイパスなわけだけど、今、俺がドイツに行ってる間の台風だかで平行して走ってる西湘バイパスがクラッシュしちゃってるため、臨時で今「無料道路」になってます。
 で、こないだランクルの試乗の帰りに乗ってみたらホント、目からうろこが落ちるようでしたね。あー、やればできるんだ~って。
 どの料金所もフリーパス! タダ高速については賛否両論あるのは知ってるけど、とにかく気持ちよくて、俺はやっぱりタダを支持したい! その分税金が高くなっても(っていうか、もう十分高いんだけど)。
 要するに税金を取る人たちってのは、どうやら手間をかけさせてはお金を取るっていうのが常套手段なわけで、俺としては一般道の建設と別団体でやるってのがダメなんじゃないかと思ったりもした。
 基本的に道路の使用率は上がるわけだし、使ってこそ道! つくづく全面タダにして欲しいものよ。

2007年09月20日

[ コージの告白2007 ]

CAR検、大成功!

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 さっき聞いたところによると俺がアンバサダーなるものを勤めさせていただいている『自動車検定』ことCAR検! なんと応募者は4000人以上あったとか! ロック検定が2000人ぐらいだそうだから、大成功! である。
 ま、日本の自動車好きの数を考えてみると、当たり前ともいえるが、それでもひと安心。ふぅ~
 俺はCAR検の勉強会でも繰り返し言ってたけど、日本人のクルマ離れは深刻なのだ。もっとクルマ好きな自分を思い出し、取り戻さないと~
 ってなわけで今度の9月29日に修善寺で行われるCGDAYで、最後の募集を募るとか募らないとか。ご興味ある方はぜひ!

2007年09月18日

[ コージの告白2007 ]

いじめられっ子総理の辞任

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さっき日本に帰ってきました!  絵は関係ないMYセカンドライフの宣伝ですいません(笑)。しっかし、ふう〜今回でドイツも7回目? 8回目往復か? で、今はいつものように俺のソウルフードである、ラーメン屋に向かってるんだけど、気付いたら阿倍ソーリ、辞めてんのね。インターネットニュースで知ってたとはいえ。
 なんだかんだで時代も変わってるって気がしました。辞め方みてるとよくも悪くも現代っ子。昔の骨太政治家じゃ考えられない。まさしく彼は俺達世代の政治家なのかもしれない。
 それに比べてある意味、次の候補の方が昔っぽいのかも。どっちもしたたかそうだし。
 意外と直球勝負の素直な人だったのかもしれないなぁ。阿倍ソーリ。
 悲しいのは今回日本はおそらく、また海外でバカにされるネタをつくってしまったってこと。いじめられっ子がギブアップしてリタイアするような辞め方。もっと早く辞めれば良かったのに。どっかの週刊誌で書いてたけど、ホント、回りもダメだったのかもしれない。
 しかしなぁ、大臣は1ヶ月持たず、総理大臣も1年持たない。かなりアホ丸出しの国ですね。今の日本。
 

2007年09月14日

[ コージの告白2007 ]

開幕! フランクフルトショー&セカンドドライブ

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 ハロー! ただいま俺はフランクフルト会場に来てます。本日からIAA、フランクフルトショーの一般公開日。日産のコンセプトカー、ミクシムに乗ってるんだな。例のデザイン本部長、中村史郎さんによれば、「これはコンピュータに慣れ親しんだ若者のためのデザイン」だとか。つまり電気自動車で、それがゆえに室内の広さと重心の低さを両立し、なんと3人がけの真ん中ドライバーレイアウトになってる。
 それからモニター上にタイヤの位置が見えるっていうのも新しい。確かに今後、モニターの存在はクルマの操縦のし方を変えるのかもね。
 で俺のセカンドドライブも遂に昨日オープンして、驚くほどの観客を集めてる。ま、イベントがない時間は空いてるけど、それでもタマーに誰か飛んでくる。さきはオーさんという人とひとしきりご挨拶。ありがとうございました。またきてね!

2007年09月12日

[ コージの告白2007 ]

世界初!?『セカンドドライブ』オープン!!

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 実は明日の13日の夜、オンライン3Dゲームの『セカンドライフ』内にもしや世界初!?の仮想自動車エンターテイメント空間『小沢コージのセカンドドライブ』をオープンすることになった。
 セカンドドライブっつうのは、知ってる人は知ってるように(当たり前か)、コンピュータ上の仮想空間の中に自分のアバター(代理人のようなもの)を作り、まさに“第二の人生”を送れるようにしたもの。そこには普通に家やビルや都市や山や川があり、他のアバターと出会い、会話や仕事やスポーツを楽しむことができる。ちなみに空も飛べるし、もしや恋愛もできる(かも?)
 もちろんどの程度のライブ感かは、やってみた本人が判断することだけど、確かに面白い。
 そしてそこには入れば、今までの一方通行な情報収集ではなく、双方向の情報収集ができるわけで、俺はその特性を利用して、今までにない自動車情報発信シム(サイトみたいなもの)『小沢コージのセカンドドライブ』! を作ろうと思ったわけだ。
 きっかけはたまたま友達にセカンドライフ専門のソフト会社を立ち上げた人がいて、その人がクルマ好きだったんで「小沢さん、やりましょうよ!」ってなったわけだけど、人生、なにがどう転ぶかわからないから面白いよね。
 興味のある方はまずはセカンドライフ(http://jp.secondlife.com/)のソフトをダウンロードしていただき、自分のアバターを作り、セカンドドライブがあるSGランド(http://slurl.com/secondlife/SG%20Land/137/82/22)に来てください。インターネットにパソコンが繋がってる人なら誰でも楽しめます。
 そこには常時俺がいる! ってわけじゃないんだけど、イベントごとに必ずいます。
 さしあたって今回は開幕!  ってことでいい機会なんでドイツはフランクフルトモーターショーの同時中継から入ります。オープンセレモニーは時差の関係で、明日13日の午後9時! 俺に会いたい人、そうでない(笑)クルマ好きの人もきてちょーだいな。サーキットもあるぜよ!!
※取材希望の方はセカンドギア株式会社
(☎03-5775-7901)岩田まで

2007年09月10日

[ コージの告白2007 ]

意外!  徳川家康型の富山エンスー!?

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 最近、しゃべることが増えてきている俺であるが、先週末は栄えある一回目の岩瀬ヒストリックカーフェスに招かれ行って参りました〜パチパチパチ〜。富山では初めてのヒストリックカーイベントだそうで、なんともアットホームで手作り感満載、それでいて場所は富山の競輪場と何とも言えない組み合わせ。非常にたのしゅうございました。
 クルマもドイツからイタリアからフランスからイギリスとバラエティに富んでいたわけだけど、個人的に印象に残ったのは国産車の多さ。それも独特の“バカ度”に感激。
 なんていうかなぁ。王道のハコスカも多いんだけど、それ以上になにこれ? っていうフツーの古い国産車も多いわけよ。それもそういうクルマをすんごいレベルの“待ち”で買う。勝手に分析させていただくと意外にも“徳川家康型”だとお見受けしましたね。つまり、手に入らぬなら、手に入れて見せよう…の豊臣秀吉ではなく、手に入らぬなら、手に入るまで待とう…の家康型。詳しくはこんどベストカーのクルマバカでね(笑)。ではヨツヤさん始め皆様方、ありがとうございました〜またよろ〜

2007年09月07日

[ コージの告白2007 ]

吉兆のおかゆ

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 別に自慢してるわけじゃないけど本日は大阪の帝国ホテルに宿泊しておりますっ! ゴーカですっ! 別にホテル評論家じゃないから、適当言ってますけど、東京の帝国ホテルより個人的にはいい感じですっ。あれは古くさくてつらすぎ。その点、大阪はモダンさと威厳がほどよく融合しております〜気持ちね。
 特によかったのは飯ですな。和洋中一流どころが勢ぞろい。次郎とか言う名の超有名すし屋もあったような。東京じゃ行ったことないけどね。っていうか大阪でも行ってませんし、今後も行く予定もなかったり。
 朝は吉兆さんでお粥。まともに食べると2600円くらい。ま、穀抜きダイエッターとしては厳しい限りで、ちょっと食べて口の中やけどしちゃったんで、半分ぐらいたべただけだけど、なんとなく体にいいことしてるような気になりました。薄味だけど、滋味があるというか…これまた適当発言です。
 でもまあ、ブランド効果ってすごいよね〜気分はいいっす。最上階だし。

2007年09月06日

[ コージの告白2007 ]

なんで“ダイハツ”っていうか知ってる?

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 ただいま大阪でっせ〜。阪神、7連勝で盛り上がってますぅ!  って昨晩居酒屋でテレビ見てただけなんだけどさ。
 で、なぜ大阪かってダイハツさんの“ヒューモビリティワールド”を見てきたんだよね。いわゆるダイハツ博物館よ。場所がまた笑えて大阪府池田市“ダイハツ町1番1号 ”の本社の中にあるんだけど、かなーりシブイモノ陳列してました。62年式ミゼットとか、51年式ビーとか。
 でもね。一番面白かったのは個人的にはこのビッグエンジンかなぁ。なんと2.65トンの灌漑用ディーゼル単気筒でわずか25馬力!  というのもダイハツってもともとは大阪の発動機製造株式会社って名前の会社で、大阪の大と発動機の発をとって、ダイハツ!  なんとも戦後を感じさせるネーミングであります。
 しかし、歴史は創業1907年とトップクラスに古くて、その昔ガス発電機なども作ってた意外なる歴史をもつ。
 思い返してみると先日上海でみたBYDって、BMWのパクリっぽい自動車メーカーも実は世界一の電池メーカーなる側面をもってて、おそらく当時は自動車産業ってベンチャーだったのよね。だからこそいろんな背景をもっている集団が参入した。今じゃダイハツっていえば、かなり安定とか、軽の老舗ってイメージだけど、元々はそうじゃない。
 パイオニアたちの頑張りが見えるような場所でした。

2007年09月04日

[ コージの告白2007 ]

前代未聞の駅前“タダ英会話布教”!?

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 先日、事務所近くの大崎広小路駅前を歩いてビビった! 
 なんとガイジン、それも白人がチラシ配って歩いてる。「ついにこういう時代が来たか…」
と思ったのもつかの間、内容をみてさらにビックリ!
「Do you speak English?」ってな具合の英会話教室の勧誘コピーはもちろん、なんと「授業料タダ」で主催は[イエス・キリスト教会」!! つまり前代未聞の”駅前タダ英会話布教”なのだーっ!!!!
 顔を見た限り悪い人でもなさそう。でもちょっとなぁ…普通行けないよ…怪しすぎて(笑)。志は悪くないと思うんだけどさ…
 

2007年09月03日

[ コージの告白2007 ]

今日タクシーのそばで…

 今日タクシーのそばで、たたずんでタバコを吸ってる人がいた。
 制服を着ていたので珍しいと思ったら女性のタクシードライバーだった。男性のタクシードライバーは多いけれど、クルマを国道沿いに止め、わざわざ外で吸う人はみたことがない。
「やっぱオンナの人だなぁ…」
 と思った。女性には女性の神経質さがあって、男性のそれとはちと違う。女性の感情の中には人を傷つけるのを極端に嫌がる部分があるような気がする。男性諸君にとっては、過敏と言いたくなるような。逆にずぼらなところも多いんだけどね。
 今回のケースもそれと同じような気がしました。うーむ、この原稿の真意、果たして伝わってるのだろうか?

2007年09月02日

[ コージの告白2007 ]

相武紗季ちゃんと会った!?

 といっても一瞬で、2日土曜日の午後17時台発の旭川-羽田便、ボーディングパス渡してゲートくぐって廊下を歩いてふと待合室を振り返ったら、「どっかで見たなぁ…」って面長の男性がいて、その隣に相武紗季ちゃんがいて一瞬目があった。
「かわいい子だなぁ」と思ってよく考えてみると、男性はオリエンタルラジオ(たぶん。若手芸人良く知りません)の片割れらしき面長の人で、隣は完全にJALのCMに出てる子だった。とっさに思い浮かんだ感情は
「ホントにJAL乗るんだ~」

 我ながら凡庸の極みッッ!!
 

2007年08月29日

[ コージの告白2007 ]

加藤タカ、20周年パーティー!

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 おととい、加藤タカ20周年記念パーティに行ってまいりました。そ、例のカリスマ男優さん。
 週プレで一緒に連載やらせてもらってた関係で伺ったんだけど、いまやタカさんは一般女性誌から取材が来るほどメジャーな存在。今回もいろんな編集者、わんさか来てました。
 でもねぇ。それ以上に印象に残ったのがタカさんのオーラであり、処世術。今回もタカさんファンっぽいサポートスタッフがわんさかいて、尊敬も結構集めてて、ここは“加藤タカ教”の集まりか? ってノリ。世にもまれな、男優から文化人の道を歩んでいるタカさん。見習いたいとこいっぱいありますよ。
 

2007年08月28日

[ コージの告白2007 ]

アップ予告!

 先日、CAR検チャレンジャーの方々に「もっとマメにアップしてくださいよ~」って言われてしまったからじゃないけど、もうすぐ写真アップします。原稿だけだったら簡単なんだけどな~

2007年08月20日

[ コージの告白2007 ]

あー、か、カラダが溶けてゆくぅ…

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 あー暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い厚い?厚い?厚い?厚い?厚い?厚い?厚い?厚い?厚い?厚い?厚い?厚い?厚い?厚い?厚い?厚い?厚い?厚い?篤い!?篤い!?篤い!?篤い!?篤い!?篤い!?篤い!?篤い!?篤い!?篤い!?篤い!?篤い!_?ってこれだけ書きゃ十分だろ! 気が済んだ?
 済まない!? ってそりゃそーだ。みんながんばろーーーーーーーーーーOH!

2007年08月11日

[ コージの告白2007 ]

トヨタ怖い?

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 すっかり夏休みだけど、こないだトヨタさんに聞いて驚きました。っていうか一瞬ビビった~!!(笑)
 だって13日以外、夏休みで全社的に休む日は1日もないっていうのだ。工場を除いてね。
 年間利益2兆円! 製造業世界最強の会社がだよガチョーン!?  他業種の自由な会社でこういうやり方は多いけど、自動車メーカーでは珍しい。
 N社なんては10日から20日まで休みだし、ほかの大手はたいていそう。輸入車インポーターの中にはもっと長く休みをとってるところもある。かたやトヨタは平日はもちろん部署によっては土曜日も出勤。なんという恐ろしき戦闘態勢!! 大げさに言うと乾いた雑巾からなおも絞る…どころか濡れまくった雑巾から水分以上に絞るようなもんかも…なーんちゃって。
 でもトヨタの強さの一面を見たような気がしたな。勝ちまくっても奢りなし。饅頭怖い…じゃなかったトヨタ怖い!? だよ。

2007年07月31日

[ コージの告白2007 ]

“福”なパサートヴァリアント発見!

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 もう日本に帰ってきてるんですけど、帰り際にフランクフルト空港で発見した“Happy"!?  なパサートをご紹介。最近、ヨーロッパで日本が流行ってて、フットボール選手とか(ベッカム?)も漢字でタトゥーとか入れてるって話なんだけど、偶然"福”を入れてるクルマを発見しちゃいました~。そう、パサート・ヴァリアント。一瞬だったんで写真ボケてますけど、ちゃんと確認できるでしょ。
 コレがイケてる!  なんてなぁ…喜んでいいんだか悲しんでいいんだか。

2007年07月29日

[ コージの告白2007 ]

天才役者が政治を左右する?

最近つくづく便利になったものよのぅ〜今、フランクフルトにいてパソコン、LANにつないでるんだけど、ロケーションフリーでバリバリテレビ見れてます。で、自民惨敗で安倍さん超カメラ目線で語ってるんだけど、つくづく政治家も俳優としての才能求められてるなぁと思いました。カオの良さまで含めてね。
安倍さん結構、テレビ直視でどうどう敗戦理由語ってるとは思ったけど、せいぜいそこまで。もっと別の「貫禄」っつうか「本物感」が必要なのよ。思うにおそらく安倍さんだろうが、小泉さんだろうが、同じ自民で、法案も官僚が作ってるからやってることもやろうとしてることも大して違いはない。
ただ、役者が違うんだなぁ。小泉さんって俺は別に好きじゃないけど、役者として面白いし、今までずっと“ヘンジン”としてやってきた分キャリアが違う。ハプニング時の対処もうまい。なんていうか、同じ緒方でも緒形拳と緒方直人ぐらい役者が違うわけ。これが小泉さんだったらこんな惨敗してないよ〜と。
今後、ますますみんな同じような環境で育つであろう日本人。もはや思想の違いにそれほど期待はできず、後は天才役者が生まれるかどうかかもしれない。役者の才の違いは政治を左右するね。間違いなく。
だから今後、政党は役者見るような目で政治家をスカウトした方がいいのかもね。早稲田の政経出身でカオのいいの選ぶとかさ。
それもダメか。最近の役者で凄いのってみたことないし…
ところで小沢、あと半日ぐらいで日本に帰ります。

 

 

2007年07月25日

[ コージの告白2007 ]

ただいまドイツ半移住6回目

  ただいまドイツにおりますが、パソコンがウインドウズからマックにかわったばかりでうまく写真がアップできません。ってなわけで文字情報ですが、もはやドイツ半移住も6回目で、本日はフランクフルトの激安ホテルの一つ、中央駅の右隣のエクセルシオールに泊まっております。
 どうやら日本人に人気みたいで、だってこのユーロ高の昨今、一泊51ユーロで泊まれるんだもんね。しかも冷蔵庫の飲み物フリーで、インターネットもビジネスセンターに行けばタダ! こいつはありがたい。
 しかし、やっと空気には慣れた気がするけど、相変わらずドイツ語全然進んでません。唯一、Das bitte.だけは使ったな。
「これください!」。
 

2007年07月13日

[ コージの告白2007 ]

不思議の国、ニッポン! その2

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 さらに昨日続きざま、これもまた不思議な光景に出くわした! ななんと路上のバイク上で寝てるヒトがいたのだ。しかもカサさして!! やらぜじゃありませんよ。マジよマジ! 前にもバイク上か自転車上で本を読んでるヒトを見たことはあるけど、それ以上のインパクト!
 バイク便ライダークン、疲れてるのもよくわかる。バイクが大切なのもよくわかる。でもさ。頼むから歩道で寝てよ~怖いじゃない~と思いかけてふと気が付いた。そ、ドライバーのことを考えず厳罰化する一方の今の道交法、ヘタに歩道で止めるとキップ切られるか、輪止めされちゃうのよね。で、どっかのお坊ちゃまは「だったらホテルで寝ればいいじゃない」なーんて、マリー・アントワネットみたいなことをおっしゃる。
 離れて寝たくってもそれもできない。いやはやつくづく今のニッポン、サイテーだと思いました。理想論をドライバーにだけ押し付けてくんのよねぇ。乗らないヒトが法律決めてるから。
 あー、しわ寄せとはまさにこのこと。たまらんよ!

2007年07月10日

[ コージの告白2007 ]

不思議の国、ニッポン! その1

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 こないだトンでもなく不思議な光景を見た。クルマ写真を撮りに、早朝東京駅前まで行ったのだが、なぜか木の枝にアジの開きが干してあるのだ!!! なんじゃこりゃ???
 近くにはレゲエのおっさんが数人。まさかこの場でさばいて干物にしたとは思えないけど、おそらく駅で買ったか、拾ったか、余ったやつを干して保存してるんだろうなぁハエがたかってたけど。
 保つかどうかわからないけど、けど結構アタマいい方法かもね? と思いました。ニホンジン、スゴイデス。

2007年07月09日

[ コージの告白2007 ]

なぜか復活のライコネン

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 なんだか知らないけど、ライコネンが突如イギリスGPで復活した! 不調の原因を「酒」と分析した俺にとっては、イマイチ整合性の取れない結果なんだけど、実に喜ばしい。なんせオレ的には一番カッコいいドライバーだからして。中身に関してね。ヴィルヌーヴも良かったけど。
 前回も優勝したはしたけど、正直マッサに遅れてたし、たまたま勝ちを拾った感じだったけど、今回はファステストを記録するわ、ソイツがマッサより0・2秒速いわ、勝ち方もまた実力でって感じだったんで、やっと「目覚めた」感じではある。しっかし、遅かったなぁ~。それにまた一瞬で元に戻っちゃう心配もなくはない。
 というわけでいったい序盤の遅さはなんだったんだろう? という疑問は未だ抜けないわけだけど、一ついえるのはたとえラップは遅くとももマッサのようなマヌケさが無いのは朗報だということ。
 しぶとく勝つ! そして当然、勝つときは勝つ!! そこはやっぱりなかなかステキであるよライコネン殿。早くチャンピオンとって欲しいもんだ。

2007年07月01日

[ コージの告白2007 ]

あっという間に7月に…

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 あっという間に7月になってしまいました。大したことやってないのに…
 今月はドイツに行くのが遅いので久々日本でわりとゆっくりしております。お仕事のある方はお早めに…

2007年06月19日

[ コージの告白2007 ]

心配な王子様

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 正直、個人的にはどうでもいいハンカチ王子とか、ハニカミ王子だが、先日さすがに新聞を見て心配になってしまった。「こういう星の元に生まれてるんじゃないかと」ってなことをハンカチさんご自身がおっしゃっていたからだ。確かにオレもそう思う。きっとハンパな運じゃないし、神経はいい意味で相当図太い。
 だけどなぁ。きっとこういう発言、一部日本人は嫌うんだよね。どっかの足引っ張りたい症候群の方が、「ナ○△キ」とか「○○○上がってる」とか思うんだろう。で、調子が悪くなってきた頃に、そらみたことか! みたいな意見が自然と沸いて出るんであろう。ホント、今の日本の論調っていうか、雰囲気って「育てる」意識が皆無なんだよね。「消費する」だけ。
 そうでなくてもスポーツのスの字もしらない○バ△ンがヨン様とか、氷川きよしみたいに騒ぐスポーツ選手って悲しくなる。この先ひたすら不安。
 ヒーローがいなくなっちゃうと、つまらなくなるのは俺たち自身なんだけどなぁ…

2007年06月07日

[ コージの告白2007 ]

ゴルフ2500万台記念! のその実は…

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 2日前、VWゴルフ2500万台記念イベントが、本拠地ウォルフスブルグのフォルクスワーゲンアレーナで開かれました。どんなんだろ? と見に行ったら、不思議な感じの音楽イベント。実はVW関係者のための癒し企画だったのねぇ。クルマの世界もいろいろあるよねぇ。
 いわば工場わきのスタジアムに日本で言うサザンオールスターズとか中島みゆきとか和田アキ子? とか呼んで盛り上がるようなイベントだけど、ただ、日本でカローラ3000万台の時に、名古屋のスタジアムでおんなじことやんのかな? やはり世界のゴルフならではないかと思いました。なんつーか、全体がVWの町だし、その愛車(社?)精神はドイツ独特のものがあるような…トヨタさんやホンダさんにもあるんだけど…。
 でもつくづくクルマは愛だと思ったな。そういうものが芽生えざるを得ないシロモノ。作るの大変だしね。
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2007年06月03日

[ コージの告白2007 ]

惜しい! テストコースで作ったクルマ

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 今、久々に日産スカイラインを借りております。あのね。はっきり言って凄いいいクルマ。こうやって距離を置いて乗ってみるとそう実感する。一つ一つの手ごたえ、乗り心地やステアリングの感触がちゃんとしてるのだ。きっとなぁ…昔取材したMさんとかKさんがマジメに作ってるんだろうなぁ…。
 惜しむらくは細かいことだけど、アクセル踏み始めの特性。もうね。毎回やんなっちゃうんだよね。ガバっと飛び出て。ホント、この辺、なんでなんだろうと思うくらいにおもちゃっぽい。スポーティにしたいんだろうけど…っていうかたぶんテストコース中心で作ってるから気にならないのかもね。そういう時は気を張ってるし、丁寧に運転するから。運転が上手いひとほどマシンのクセを吸収しちゃうし。エンジンフィーリングもやや古臭い気がする…私の感性ですけど。
 とにかくね。疲れて渋滞で乗ってる時は、ホントやんなっちゃう。神経質な右足。早く直してくださいな。

2007年06月02日

[ コージの告白2007 ]

コッチの2極化

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 もひとつ先週末、お呼ばれしてイベントに行ってまいりました。メルセデス・ベンツ107クラブの15周年ミーティング! 静岡の日本平ホテルに実に61台の107人が終結。特に人数がね。型式とあわせたわけじゃないんだろうけどピッタリなのに驚き。貴重な体験、ありがとうございました。
 しかしつくづくクルマってなんなんだろうと思ったなぁ。大の大人がここまで夢中になるなんて。
 たかがクルマでされどクルマ。本当にその通り。特にクルマの冷蔵庫化が激しい日本においては、その思い入れが際立つ。しかしね。どこかの原稿にも書いたけれど、冷蔵庫化の一方、世界遺産化も進んでるわけですよ。どれを遺産と呼ぶかは結構論議だけど。
 この2極化もあるよね。

2007年05月29日

[ コージの告白2007 ]

フレンチ・トースト・ピクニック

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 なぜか知らねど先週末、福井で行われたフレンチ・トースト・ピクニックなるイベントに招かれ、旗を振ったり、トークショーをやらせていただくことになった。俺でいいの? って感じで、スタッフみなさん本当にクルマ好きのいい方ばかり。つくづく日本もいいとこあるんだなぁと思った。
 だって本当に手弁当でコマーシャリズムなしのアットホームないいイベントなんだもん。東京にいるとイチから10までお金がらみでその拝金主義にがっかりすることが多いけど、そういうんじゃないのね。
「好きだからやる」「楽しいからやる」。ソイツが大事なんだろうなぁ。
 先日、取材したクルマバカの人で「モノづくりは社会主義、営業は資本主義、ソレが理想」って言った人がいるけど、まさにその通り。世の中お金じゃないのよね。お金も大切だけど。

2007年05月24日

[ コージの告白2007 ]

ニュルは遊園地の延長? それとも虎の穴?

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 数日前、やっとニュルを走ってきました。そ、ドイツのニュルブルクリンク・サーキット・ノルドシュライフェこと北コース。しかし、ほとんどグランツーリスもみたいな映像でしょ! 前はちなみにフェラーリ360スパイダーよーん。
 前々からドイツに行ってる間に一度は、どころか毎回のように行ってやろうと思ってたんだけど、平日はあまり一般開放されてなくて、先週末の日曜日、朝8時から夕方6時まで開放されてたから行って来たんだよね~あー、面白かった!
 ニュルはむかーし一度走ったことがあるんだけど、今回みたいに一般開放の時に行ったのは初めてで、何が面白って、なんというか遊園地みたいな雰囲気なとこ。ニュルって日本じゃついぞ“過酷”とか“厳しい”とかってまくら言葉が付いて、ほとんど“モータースポーツ界のトラのアナ”的な扱いだけど、そんなことないのよ。ま、俺がのんきなのかもしれないけど。
 とにかく遊園地のジェットコースターのノリで楽しめる。つまり、自分のクルマで自由に楽しめるジェットコースター。冷静に考えるとリスクは計り知れなくて、つくづく日本とドイツの考えの違いを感じるけど、それにしても俺は好きだなぁ。この自由とリスクの隣り合わせの感覚。しかも、ココロのソコからドライブを楽しんでることが伝わってくる。ま、事故ってないから言えるセリフかもしんないけどね。
 つくづくドイツ&ヨーロッパは深いぜよ!
 

2007年05月23日

[ コージの告白2007 ]

小山薫堂さんも行きたがったレストラン!?

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 アイスランド試乗会にはあの放送作家の小山薫堂さんもいらっしゃってたのだが、とあるハプニングがあった。ハプニングってほどじゃないんだけど、アイスランドで行った謎の和食屋があり、いきなりいなり寿司の上にマグロが乗ってたり、冷えた網焼きマグロの塊があったり、まさに伝言ゲームで日本料理がアイスランドに伝わったような“誤解メニュー”がスラリ!。
 凄く旨いわけではない。かといってまずいわけでもない。それよりも旨さというのは、やはり自分の記憶の延長線上にあるもので、その上質のものに感じる感覚だと思った。だって悪くない質のマグロが、甘く味付けられてるのってどう? なんともいえない気分ですよ。実はその料理屋に行く機会を原稿書きでつぶしてしまった薫堂さん。
「うー、残念。もしかして“一食入魂”に載せられたかも」だって。
 一食入魂っていうのは俺も愛読しているグルメ雑誌サイトの人気連載。ちょっと読んでみたかったなぁ。
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2007年05月20日

[ コージの告白2007 ]

アイスランドの不思議

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 意外と反響があったアイスランド・インプレッション。調べるとさらに驚くべきことがわかった。というかアイスランドの不思議空間の理由が徐々に分かってきた。
 アイスランドの凄さ、それはある種、ゲーム空間の中に自分が実在するような奇妙な感覚、自然界のディズニーランド的な妙にクリアーな感覚の中にある。
 自然があるのに虫がいないとか、緑はあるのに森はないとか、馬はいても小動物はいないとか、道はそれなりに整備されているのにガソリンスタンドがほとんどないとか、一見栄えているようにも思えないのに観光立国を目指してないとか、そういう不思議で不可解なバランス。
 それは9世紀まで人が住んでなくて、それ以後にノルウェーからバイキングが渡ってきて、いわば“原住民がいないこと”や、さらに北緯66度と生物が生息する北限地点にあるのに暖流に挟まれていて暖かいとか、そういう蓄積の少ない歴史的背景もあるが、もうひとつ大きなものがあった。
 同行したCG高平さんが突き止めたのだが、アイスランドはEUきってのお金持ち大国なんだそうな。まさに北欧型資源王国であり、北米プレートとユーラシアプレートが生まれるところだけに火山活動が盛んで地熱発電が物凄く、さらに極地がゆえの風の強さから風力発電も盛んで、地元じゃ電気代はほとんどタダ。そのほか豊富な安い電力を求めてきたアルミ精製企業の大手などが税金やお金を落とし、さらにさらに豊かな北海漁場があるため、漁業でも儲かりまくり。直接の漁業だけでなく、漁業権だけでもかなりの利益を得ている。
 よってアイスランドの最低賃金は1時間15ポンド程度、つまり3000円以上! なんつーお金持ち国!! まさに北のクウェートであり、サウジアラビア。お金に苦労してない国なのだ。
 だからこそ観光で稼ぐ必要がなく、妙な商業的設備もない。もっともこれは北欧が持つミニマリスムみたいな美的感覚もあるのかもしれないけど。
 ただし、それはそれなりにリスクもあって、アイスランドでは火山の噴火が確か4、5年に一回は起こるという。それは結構な恐怖で、それこそ最悪の場合、ノアの箱舟よろしく逃げ出さなきゃいけないこともありうる気がする。
 ってなわけでまさに現代にほとんど知られてない不思議の国、アイスランド。一度行ってみるといいですよ。日本との不思議な因縁もあるしね。

2007年05月15日

[ コージの告白2007 ]

アイスランドには騙された…

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 昨日からアイスランド。
「毎日国民がアイス食べてる」とか「町の人が道でアイススケートしてる」とか適当言いまくってましたが、我ながらうそ八百。もはやこの世の天国ですよ。ここアイスランドは。
 飛行機が降りたのは緯度66度付近にある世界最北端の首都、レイキャビクの傍。暖流に囲まれて時には東京と同じぐらいの気候になり、しかも北米プレートとユーラシアプレートが隆起する大陸の生まれる場所でもあって、一方この2つが折り重なって沈むところがわが国日本だったりする。つまり、アイスランドが母だとすると、日本とは最期を見守る娘みたいな関係にある。島国であるところも同じ。
 しかし、本当になんというか、ある種不純物を一切取り除いた理想郷のような世界なのだ。おそらく9世紀後半にノルウェーのバイキングが移り住むまでは誰も住んでなかったのが原因で、不思議な清潔さと豊穣さに満ち溢れている。とにかく写真をみて感じてください。すごいですよ。わが人生ベストワンの道かもしれない。自然って素晴らしい。それを初めて理解できた気がする。
 同時にドライブって楽しい。それも久々に実感できた気がする。つくづく人はクルマに乗るためではなく、いい道を走るために生きている。そう思ってしまった…

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2007年05月11日

[ コージの告白2007 ]

ラテンなマニュアルホンダ車に乗ってみるべし!

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 あのですね。いまさらホンダ・フィットのマニュアルを借りて乗ってるんだけど、予想外にいい! フィットに1・5●が追加された時に生まれたバージョンで、なんつーか、昔のラテン車みたいで楽しいのよ。パワーはありすぎずなさすぎずで、よく回るんだけど回り過ぎない。ステアリングはややあいまいで不安定だけど、自然に軽くて、タイヤグリップもありずぎなくて、なにより5速マニュアルが楽しい! コキコキ軽く、すぱすぱいい加減に入って、手ごたえもあって、まあ、当たり前だけど「自分で動かしてる感じ」がするんだよね。
 あとド黄色でなんだかフィアットみたいな、プジョーみたいなところもいい。これで税ヌキ150万円! おそらく燃費も超良くて、マジ、今の気分だとかってもいい~ってカンジ。
 もうすぐモデルチェンジで、値引きも凄いだろうし、ある意味お買い得だろうなぁ。うぅぅぅ。
 しかし、クルマってたぶんよく出来すぎてない方がいいんだろうね。

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 コイツがポイントよーん!

2007年05月10日

[ コージの告白2007 ]

催促のありがたさ

 なんだかしらないけど毎日忙しい。たいしたことやってないのに、すぐに次の朝が来る。みなさんも根本的には同じだと思うけど、俺の場合、自分でスケジュール管理もしてるから、ついついやりたいことを満載すると時間が足りなくなる。
 それからね。ネット媒体への原稿書きが増えてつらくなったなぁ~だって締め切り厳しくないんだもん。というか半分単行本みたいなもんで、遅れたら遅れた分、出るのが遅くなるだけだから、催促があまりこない。となると結局は遅れ遅れになりがちで、結局、仕事ができなくなっちゃうという。というか、より自己管理能力が問われる時代になってるわけですよ! みなさん!!
 考えてみるとつくづく日本の雑誌というのは優秀な編集者様によってきたと思う。あの催促ってのはさ、結局、やる気の注入なんだよね。一言の電話なり、伝言が大切なわけで、それで「しかたない、やるか!」ってキブンになる。昔の編集者は特にソレが上手かったように思う。
 あー、ヤルゾヤルゾヤルゾヤルゾーーーー!!! (と自分で自分に気合入れたりしてさ(笑))

2007年05月02日

[ コージの告白2007 ]

きまぐれ交遊録2

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 というわけで交遊録2。なにが「というわけで」なのかはわからないが、俺の文章のクセとしてなんかしら、理由を付けたくなる。で、この『悪魔のモテ理論』であるが、俺が誇る○リチ×友人の中でも著者は(といっても3回しかお会いしたことがないが)かなりのレベルである。
 思い返すにその手の凄い男は某スタイリストのおそらくハゲオヤジである○村さん、いまも仲のいいサッカー友人のKルミさん、某代理店クリエイティブの○ーマツくんなどがいるが、全員に共通していることがある。基本的には「マメな戦略家」で「頭のいい極悪人」なのだが、「一見いい人」なのだ。しかも「正直」。いろんな意味でね。
 Fヤマグチさんも一見、オレ的な感触としては体育会系クラブの先輩、あるいは柔道部の顧問といった風貌なのだが、よくよく聞くと残酷で、なおかつチョーシよく、しかも前向きである。手が付けられない。
 最終的にはそれほど極悪でもないので、許せる範囲だが、まさに人間界に放たれたパンツを履いた野生動物である。そして、女性ファン以上に男性ファンが多いのが面白い。人間って、ドラマもそうだけど、どっかに野生を見ていたい願望があるんだろうなぁ。それほど人間界のジョーシキを外さないレベルで。
 いやはや人生すべてが勉強である。

2007年04月30日

[ コージの告白2007 ]

コージのきまぐれ交遊録1

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 突然ですけど、テキトー連載、コージのきまぐれ交遊録。
 先日、ひっさびさにオータテツヤさんとお会いしました。いわずと知れたマネの出来ない超不屈のレーサーで、最近専門誌&一般誌でもよくお見かけするわけだけど、今から5年前かな? 10年ぐらい前かな? 仕事でタマーに会ってたんだよね。「MINIにホントに毎日乗るレーサー」ってことで。
 あの頃は俺もテキトーで(今もテキトー)で、太田さんもテキトーで(そんなことないか)、ソレに比べるとなぜか俺もかなりマジメに、太田さんも、マジメな事書いてるわけだけど、最近、互いに著書を出したっつーーんで、交換したわけだけど、読んで驚いた。
 ホントーにマジメで真摯なホンです。結局ね。オレは思ったな。ホンというのは、その人の生き方がそのまま出てしまうもの。結局のところ、得た知識や学んだ経験も大切だけど、それ以上に本を書きたい、書かなければいけないという意欲なり主張は、生き様からしか出てこない。それくらい、ホンというものは重い。
 結局、俺と彼のこの数年間が、互いの本に出ております。ま、おれもがんばったんだけどね。でも、太田さんのがんばりはハンパじゃない。それが、ニジんでおりますよ。マジで。

2007年04月23日

[ コージの告白2007 ]

初体験“ノースワースト”の伝説に拍手~!

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 ウワサにゃ聞いてたけど初めてノースウェスト、じゃなかった“ノースワースト”の伝説を身を持って体験してしまいましたっ! 先日、激安ツアーで上海モーターショーを見に上海までいったんだけど、デパーチャー定刻が午後6時半。まず機体チェックやらで機内で待たされること3時間。やっぱダメだっつーんで10時頃ゲートに戻ったら再びそこで30分ぐらい待たされ、翌朝6時半出発が決定。ホテル泊となり、うへーと思ったら、さらに送迎バスの手配で待たされ、タクシーもなく着いたのが11時半か12時! 定食メシが出てビールたのんだら、ビール一杯800円! 金とんのかよーと思ったがと疲れてるんで置いといて、翌朝4時半起きで5時のバスに乗って空港いったらノースの社員来てなくて5時半過ぎまで待たされ、そこでミールクーポンを貰い、しかしなぜか6時半を過ぎても出発しない。さらに待つこと約2時間。8時ごろに9時半出発が決定! と思って25ゲートに行ったら再び1時間待たされ、もはやあきらめの境地に達していた10時半ごろ本当にしゅっぱーつ!
 思わず拍手起きてました。上海に着いたのが確か2時で、再びはくしゅー! イヤミか?
 とにかくもノースウェストには金輪際!? なるべく乗りません。わかんないけど。でも同じ苦悩の客の数人は「いつもこんなんですよ。今回ほどひどくはないけど」とコメント。安いのには理由があるってホントだーね。みなさんにも、逆オススメです。ある意味貴重!? ですよこの体験。落ちなかったしさ! 

2007年04月19日

[ コージの告白2007 ]

お間違えなく! 日本に帰ってきてますっ!!

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 あのね。たびたび言ってんだけど、もう日本に帰ってきてるからね。ぜんぜんドイツに移住してないですよ。通ってるだけですっ! 
 それより、今回は初めてコリアンエアー使ってみました。安いんでつい…。大韓航空って聞くとちょっと恐ろしい気もするけど、乗ってみりゃ全然普通。っていうかかなりキレイで安心。まあ、何でもかんでも水色ってのはちょっと引いたけど、でもカンコクの意地にかけても日本の航空会社よりハイリスクなんてこたぁありえないと堅く信じてました。
 また使いそうですよ、こりゃ。

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 それより機内食にビビンバが出たのにゃ驚いた。というか、やっぱねぇ…。正直、機内キムチくさいです。でも、私は好きです。結構、美味かった~
 それから驚いたのが映画メニューの数。映画産業に国策として力を入れてるだけあって、内外&古今東西問わず、実に全43本! 英語、韓国語バージョンが大半なんでオレ的には辛かったけど、それでもさすがは映画大国ですな。

2007年04月15日

[ コージの告白2007 ]

ドイツ半移住日記6…走行中にいきなりオープン…!?

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 やっぱね。ドイツさすがです。古いものを大切にするだけに、初代FFファミリアやオペル・マンタとか、古いのいっぱい走ってんなぁ、おお、前にいるの2代目ポロ(読者にご指摘いただきました。ありがとう!)だぜ! 今考えてみると小さいなぁとか思ってたら、いきなりガバーっと走行中にテールゲートオープン! しかもそのおばちゃんドライバー、知ってか知らずかそのまま走っております。日本ならヘタすっとつかまるよ。ま、ケーサツさんはそういうハプニング系はあまり捕まえずに、思いっきり狙ったのばっかり捕まえたがるんだけどさ。
 でもまあしかし、おおらかですドイツ。こういうとこ好きだよね。

2007年04月12日

[ コージの告白2007 ]

誤解厳禁!! 1週間で帰ってきますっ! ドイツから

hiroshimastrasse.bmp

 あのですねぇ。一部、業界人に誤解されて困ってるんですけど、私は別にドイツに移住したわけじゃございません。ひと月約1回、たった一週間ほどいるだけですっ! 今日もドイツに着きましたが、19日には帰りますっ! どう考えてもほとんど日本在住ですっ! 誤解しないでお仕事くださいな~。
 ちなみに今日はフランクフルトのマツダR&Dセンターに来ております。通りの名前はななんとHIROSHIMASTRASSE、そう広島通りであります。マツダがドイツにばっちり溶け込んでるってホントだったのね~

2007年04月08日

[ コージの告白2007 ]

今度は日テレに朝の4時から登場!

oha4.jpg
 
 最近テレビづいてますけど、今度は日テレ18日の早朝4時からの番組、「Oha!4」に登場いたします。実際は4時45分くらいからのオンエアーらしいんですけど、最近の民営化後のSA、PAについてひとこと物申す! ってな設定になっております。果たしてどんな発言が採用されるのやら。適度に硬派で適度にやわらかいといいなぁ~って感じですね。なんせテレビですから、出るまでわかりません。

2007年04月05日

[ コージの告白2007 ]

この世を生きる難しさ

 最近つくづく人づきあいの難しさを実感している。いや、というより若い世代とのつきあいの難しさであろうか。
 なんにせよ、約束が通じないのだ。常識が通じないのだ。というより全く違うことを考えている。コチラが「赤」だと思っていたものを、向こうは「緑」と見ていたように。ここまで感覚が違いすぎるとお話にならない。話せば話すほど、ズレと不快感が生じる。お互いにだ。これほど不幸なこともなかなかない。
 なにしろお互いに愛情はあるのだから。愛情を感じているのに、違う方に行ってしまう。親子ゲンカのようでもあり、兄弟ゲンカのようでもある。というか、国際結婚が巻き起こす不幸とはこのようなものなのかもしれない。
 これは日本、というか世界的にジェネレーションによる成長環境の別からくるのかもしれない。たぶん全然違うのだ。彼と僕、彼と彼女で育ってきた価値観が。あるいは親の精神状態、金銭状態が。
 高度成長期は、わからないのだけれど意外なほど日本人が同じようなメンタリティを持っていたのだろう。それが爆発的パワーを生んだのかもしれない。
 しかし、これだけメディアが発達したのにも関わらず、というか発達したからこそ、今はみんなが違うことを考えているし、感じている。自分好みの情報を取りやすくなったからかもしれない。
 例えばオタクと呼ばれる人とそれ以外では、全く違うものを見ている。同じモーターショー会場でも違う世界にいる。それは女性と男性でも違うし、老人と子供でも違う。
 そういう差がどんどん広がってきている気がする。お金だけではないのだ。見た目ではわからない、人の精神的なタイプというかジャンルが違いすぎるのだ。だからいろんな事件がおきるのかもしれない。
 ふとそう、考えてしまった。

2007年04月02日

[ コージの告白2007 ]

偉大なるカリ編(カリスマ編集長)の玉稿が読めるのGTドットコムだけ!

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 先日、我が親愛なるK山内プロデュース『グランツーリスモ』の新HPを読んでてびっくり! 始まったばかりの『カーメディアインデックス』。要するに既存のクルマ専門誌の最新刊をさらっと紹介してるコーナーなんだけど、その中に燦然と光る原稿がひとつ! 業界ではフセイン、金正日と並び称される!? 偉大なるカリスマ、『ベストカー』のK編集長がじきじきに原稿を書いておられるのだ! しかも業界ウラ話的ではあるがメチャ面白い! 本誌でもなかなか読めないまさに玉稿。一体なにが起こったのか。さしあたって業界人をはじめ、クルマ好きなら克目して読め! って感じです。

http://www.gran-turismo.com/jp/carmedia/

2007年04月01日

[ コージの告白2007 ]

さようなら眞野夏帆…

エイプリルフール!? ではなく唐突なことに、本HPで好評連載中の「眞野夏帆 幸せに結婚したい人のクルマ選び」が一身上の都合により3月末で終了することになりました。ちょっとしたステキな嵐でした。またの新コーナーにこうご期待! 懲りずにさらなる美人? もしくは美男が!??

2007年03月26日

[ コージの告白2007 ]

だんだんマンガ化する日本代表?

 久々に日本代表の試合を見ました。仕事や出張であわただしくて、サッカーを録画することすら忘れちゃって…久々に先日の日本-ペルー戦を見たんだけど、まあ、勝ったとはいえ、バリバリの親善試合でねぇ。特にキリン絡んじゃった奴は、コマーシャリズムベタベタで解説もバレーボール中継みたいでなぁ。全面ニッポンチャチャチャ♪…はツライよと。そんなに高原&中村をホメなくってもいいのにね。光るプレイはあったけど…。
 それより中村俊輔と中村なんとか(忘れた…)、ホントにてるよなぁ。
 特に後半、カジだかなんかが怪我して倒れてた時、二人で相談してる姿はまさに翼君と岬君って感じだったよ。二人とも毒がなくって、サッカー上手くて、背格好から髪型まで似てて、ホントマンガから飛び出たみたい。確かに微笑ましかったし、ヘンにN選手みたいな仲良しこよし嫌いな人がくるよりまとまるんだろうけど、それはそれで不安も感じてしまった。
 こんなんでプレッシャーのかかる本番、勝てるわけない。いくら親善試合で活躍したって、ワールドカップとはほぼ関係ないんだよね。ま、そんなことは選手や監督の方がよっぽど知ってるんだろうけどさ。でも、こういう番組やる自体で、お客がわかってないような気も。
 お金出すんだったら日本でやらないほうがいいと思うよ。だって全然勉強にならないから。だったら海外でかね払って集団武者修行した方がいいんじゃないのって思いました。
 まあ、稼ぐのも大切だけどね。

2007年03月22日

[ コージの告白2007 ]

間違いだらけの悪代官選び?

キャデラックSRX.jpg

 えー、最初にクルマ業界関係者の方に言っておきますが、小沢コージ、日本にほとんど居ますからね! チョーシに乗って"半移住”を連発してたら、「えっ、日本にいんの?」「帰ってきてたんだ!」とかワケわからん人がいるんで参った。"半”って聞くと"半年”ぐらいドイツにいるって思っちゃうみたい。まー、月の一週間程度を海外ですごす~なんてそっちの方がワケわかんないもんね。こちらこそスイマセン。しかしつくづく日本語って難しいわ。みなさんおシゴトください。
 ところで都知事選だけど面白くなってきました。単純に石原シンタローっつう、利益主導型になってきた悪代官役がどうなるかが最大の焦点なわけで、マスコミ的な立場の人はおそらく公開処刑的な惨敗を期待してるわけだけど、どっこい前回の衆議院戦みたいに、マスコミ的には悪役の人がある種の分かりやすさでバカ勝ちしちゃう可能性もあるから、コイツが怖い。3期目なんてとんでもないけどさ。
 当然それに対抗するのが浅野さんなわけで、主に弱者に対する配慮で話題のどっちかっていうと善玉。しかし、これまた一方では借金作りまくりの理想主義者というか、ホントは現代的でないっつうウワサもあってなかなか難しい。でもおそらく彼が私的には大本命なのでしょう。経済原理無関係のコンプライアンスの時代だし。
 そしてそこにワキ役である、黒川紀章という建築的社会主義者!? みたいなこれまたガンコそうな人や、実は当選しそうだったら俺が本命にしたい(笑)天才ドクター中松や、あだ名じゃなくって"俗称”が使えずに、出馬を取りやめちゃったけどふくろう博士や、さらに桜キンゾーというこれまた面白い人がやってきた。むかしアゴ&キンゾーで出てた気がするけど、俺としては忘れちゃってたし、もしや宮崎県知事のそのまんま…みたいなパターンか? と思いきや、最初っから「勝ち目ないです」とか白旗揚げてて、まさに自らダークホース宣言! ホント、面白いよ。
 ただ、こうやってみると大本命があまりいないことにも気づく。浅野さんを除き、ほとんどが70代で終わりが見えてるし、後の40、50代でホントに実力がありそうな人っていない。共産党支持者って、なんか現実的じゃないもんなぁ。
 根本的に日本の拝金主義的社会の限界を感じますな。高い理想を掲げるリーダーがほとんどいない! 横浜市長の中田さんとかどうなんだろうか? 掛け持ちなんて当然無理なわけだけど。
 ってなわけで俺はこのままだったら浅野さんに一票でしょうが、きっと悪代官氏の場合、いまさら辞めたってとっくに自分の利益は確保してるだろうし、退職金もがっぽりもらいそうだし、賞作家でしかも2期も基本的にはばっちりと勤め上げただけに、将来に不安があるわけもない。
 ぜんぜん事実上の処刑になってないからつらい。っていうかもはや時代劇の世の中じゃないもんね。それはそれで仕方ない。まあホントはもうひとりぐらい、50代前後の大物が出て欲しいよって思ってる今日の小沢コージです。

2007年03月10日

[ コージの告白2007 ]

テレビの力

 最近、わりとメジャーなテレビ番組に続けざまに出た。せいぜい数分のコメントでたいしたことないんだけど、それでも実感したことがある。それはテレビというメディアの力が相変わらず絶大だということだ。ホント、雑誌の比じゃない。力が落ちてきてるとはいえ反響が違いすぎる。俺がどんなにメジャーといわれてる雑誌に(数回少しだけど)出ても、普段の生活上、ほとんど影響ないのに対し、テレビの場合、近所のおばさんからも「ああ、アンタ出てたねぇ」みたいな反応がくる。それもいくつも! これはハッキリ言って麻薬だ。おそらく本の売り上げなんかにも関係してくる。身内も喜ぶ。
 俺は「ああ、これなんだな」と思った。テレビというメディアの力。良く、年末の紅白に出る出ないで歌手が一喜一憂して「あれが大きいんだよ」っていう話だけど、本当にそうだと思った。
 逆にテレビというメディアがなぜ暴走するのも良く分かった。警察の暴走、政治家の暴走、自動車の暴走と基本的には同じだ。力を持ちすぎるがゆえの暴走。人間つくづく弱い。特に、予想外の力を持つと暴走する。メジャーテレビ局の人間なんかもそうなんだろう。もちろん冷静な人もいる。というかほとんどが冷静で頭のいいスタッフたち。でも、一部、もしくはひょんな時に力を持っているがゆえのおごりが出てしまうのではないだろうか。先日とあるクルママニアの人が言っていた。「日本ってゴネ得だよね」と。そういうモラルなし国において、つくづく冷静さを保つのって難しいはずだ。
 

2007年03月08日

[ コージの告白2007 ]

と思ったら本日帰って来ました

 すでに本日の朝から日本に居ますので、編集の方は遠慮なく電話くださいませ。よろしく。

2007年03月01日

[ コージの告白2007 ]

ドイツ半移住日記5…またまたランゲンです

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 不肖小沢、またまたドイツのキム師匠の元に来ております。2回目! っていうか来週ジュネーヴショーがあるんで、前週入ってきるだけなんだけどね。ついた日の翌々日にはフランクフルトいちの高級ホテル、Villa Kennedyで行われたマセラティ・クワトロポルテ新ATモデルの試乗会と! あー、報告はまたしますんでとりあえずチュース!

2007年02月27日

[ コージの告白2007 ]

最近聞いた悲しい現実

 俺の知り合いの知り合いで、子供が2人いるとある夫婦の話なんだけど、3人目を身ごもったら、なななんとおろしちゃったそうな。子供がカネがかかりすぎるからという理由で。なんという悲しい現実。でも、冷静に考えるとそういう場合ってあるんだね。第三者がその是非を適当に問うべきではない。
 でもねぇ。なにが教育改革だ、少子化対策だって思ったなぁ。すでに経験があって、子育ての楽しさ(大変さもか)を知ってる夫婦が、途中でやめているという現実。結構重い。
 金かけないでちゃんと育てる方法ってないのかね。

2007年02月21日

[ コージの告白2007 ]

無神経をボアアップさせるテクノロジー

 ♪えー、新聞によりますと~日ハムのダルビッシュ有選手が、キャンプ地のブルペンで、ファンのカメラが真っ向から炊くフラッシュにブチ切れたとか。うーん、ありがちであり、ホント笑っちゃうくらい情けないとは思う。
 おそらくウチの両親もその程度のユーザーレベルで、別に光らせようと思ったわけではなく、最近の優秀すぎるコンパクトカメラがオートモードで勝手にストロボが光らせちゃうからなんだよね。で、その手のユーザーってオートモード以外使えないからどうしようもない。
 俺もこの問題にはいつもなさけなくは思ってて、よく夜のサッカースタジアムとかでスタンドがピカピカ光ってるでしょ。まず間違いなく、遠くの選手を取ろうとしてシャッターを押したら「勝手に光っちゃった」状態で、光らせてる方におそらく自覚はない。でもちょっとカメラ知ってる人からみると完全なるアホで無知な行為。ストロボの光が何10メートルも離れた選手に届くわきゃあないんだから。
 でね。大抵こういう行為は「アホだなぁ」だけでなんら問題にはならないんだけど、時に問題になる。考えるだに、ダルビッシュ選手からみると腹立たしいはず。それはプロゴルファーが、パッティングの時に観客のシャッター音に神経を尖らせるのとほぼ同じ状況。つまり、やってる側に罪の意識はなく、受けてる側に被害意識は高いという悲しい現実。で、特にこの「無神経」「無自覚」問題、日本によく見受けられるように思う。おそらく俺の中にも多少ある。
 例えば有名人に対するサイン攻め。これまた日本人は下品だ。それから道路に対するごみの投げ捨て、これまた日本はひどい(海外もひどいとこあるけど)。取材したことあるから分かるけど、太い2、3車線の国道の太い中央分離帯。信号直前は大抵コンビニ袋の嵐である。これまたやってるほうと、掃除するほうで感覚は驚くほど違っていて、捨ててる方は「いいんじゃないの、みんなやってるし」程度だろうけど、掃除するほうは「信じられない!!」。
 でおそらくこの奥底には日本人特有の「身内」「それ以外」の感覚があると思うんだよね。自宅の庭にゴミを捨てられると大抵の人はめちゃくちゃ怒るけど、公道に捨てられてもあまり怒らないように「身内」がOKならなんでもいいのだ。
 ところがどっこい、ヨーロッパ、特にドイツはそういう感覚が少ない。というか「身内」感覚が国ぐらいの規模になっているのかもしれない。だから、ヘンなところにクルマ置いていると結構いろんな人から注意されるし、クルマを止めてアイドリングしてると地元民から怒られたりする。正直、うざったいけど、いいことだ。
 ってなわけで前置きが長くなったけど、この「身内」「それ以外」の感覚は現在日本人の生活を殺伐とさせ、無用なトラブルをも引き寄せてると同時に今のハイテクがそれを助長している。「便利だろう」と勝手に光るカメラしかり、「便利だろう」とコミニュケーションを楽にするメールやインターネット。これらは無用に相手にダメージを与えたり、結果的には昔より深いコミニュケーションを取らせなくし、誤解を生む。
 なんかみょうに話がデカくなってしまったが、要するにハイテクとは人を無神経にする面があるよと。そして日本の「身内」「それ以外」のミゾを深くしますよと。だから使い方を気をつけなければいけませんよと言いたいわけなのです。

2007年02月17日

[ コージの告白2007 ]

新型ミニに乗りました

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えー、新型ミニに乗ってきました。いつも難しいねこういう判断。ハッキリ言って良く出来てるし、よりBMWっぽくなってるんだけど、前のというか、現行ミニとは手応えが結構違う気がする。つまるところ俺たちには「どっちがいいか?」「どっちが売れるか?」って判断が求められてるわけで、そういう結論から言うと「絶対売れる!」と言って言いデキなんだけど、どうしても自分の中には保守的な感覚が眠っているから「個人的には前のがいい」といいたくなる部分がある。
「絶対売れる!」って言い切れる部分は、デザインが思ったより前と変わってないことと、確かに走りのテイストは微妙に変わったけど、乗り心地はすげぇ向上してるし、相変わらず楽しいことは楽しいから。でも、なんとなく昔の重みみたいのはない。それは寂しい気がするし、過去のクルマを知ってるユーザーがどう判断するかはやっぱりよくわからない。人間の保守性というのも、人それぞれで「全然革って無いじゃん!」って人もいれば「なんとなくつまらない」、あるいは逆に「すげぇ良くなった」って人もいると思う。それを判断するのは、今後の売れ行きの数値しかないわけで、それも1年後ぐらいにしか本当の所はわからないわけで、つくづく人の動きというのは難しいと思う今日この頃であります。

2007年02月13日

[ コージの告白2007 ]

衝撃! 高原ハットトリックはウソだった…?

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 またまた話はドイツに戻るけど、衝撃のお話を。先日、フランクフルトでフランクフルト―シャルケ戦を見たのは報告したとおりで、今回の画像もそのときのものだけど、とあるドイツ人と話してて衝撃!
オレ 今シーズン、高原調子いいんでしょ。もうこれで10点目だし、こないだもハットトリック決めたってねぇ、海外初の…
ヘンな独人 決めてないよ。
オレ ええーっ、何の試合だか忘れたけど去年終わり、シーズン初めで決めたじゃん。
ヘンな独人 (笑)アレはハットトリックじゃないよ。ドイツじゃ前半か後半、どっちかのハーフで3回連続で決めたらハットトリックっていうんだよね。日本と違うみたいだけど。
オレ つまり45分で3点まとめて、それも間に他の味方プレーヤーが決めたらダメだっていうの?
ヘンな独人 そう。
オレ それってほとんど奇跡的じゃん。
ヘンな独人 だから“ハットトリック”なんだよ。ヨーロッパじゃみんなそうだよ。ドイツもフランスもスペインも。
 うーん、知りませんでした…。日本のハットトリックとヨーロッパのハットトリックの基準が違うだなんて。なんだか騙された気分。でもねぇ。割と詳しく日本のスポーツ新聞読んでる俺だけど、そんなこと聞いたことないなぁ。だから日本の新聞はウソばっか! って書かれちゃうんだよ。実情は知れないけど。
 でもホント、行って見なきゃわからないことっていっぱいあるよね。つくづく日本って井の中のかわずだと思いました。少年よ、大志を抱け!

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 このときは、後半4分、高原が決めて同点! 前後半続けての時間表示ってのもちょっと日本と違うよね。
 

2007年02月10日

[ コージの告白2007 ]

真夜中の試乗会! 

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 いやすいません。とっくに日本に帰ってました。先週には。
 ってなわけで先週末に天王洲で行われた、おそらくは史上初!? の深夜の試乗会をば。そ、新型ミニであります。まあ、現行ミニ・コンバーチブルの元オーナーとしては気になるわなぁ。
 詳しくはウェブCGの勢いまかせ! に書くとして、とにかくすっかりBMWになっておりました。100%BMWクオリティっつうかね。注目です!

2007年02月02日

[ コージの告白2007 ]

ドイツ半移住日記その4…スクープ! ニューCクラス!!

doiche.jpg
 ななんと早速、スクープしてしまいましたッ!! メルセデス・ベンツ新型Cクラス! なーんちゃって、実はシュツットガルトのメルセデス・ミュージアムに行ったら、たまたまその前でニューCが載車から降ろされてただけなんだけどね。スクープって言うより、向こうじゃ発表済みのクルマ。
 でもまあ、現地でも珍しかったらしく、ミュージアム見学の小学生が盛んに記念写真撮ってました。オマエはショーガクセイ並みかい! そのとーり! クルマに関してはね。
 簡単な感想を言うと、いろんな要素を取り入れてますな! だ。今のCLS以降のダイナミックで流麗なテイストも入ってるし、昔の箱っぽい要素も入ってる。総じて言うと“絶対負けられないクルマ”である。
 実はドイツではこのコンパクトカーセグメントの戦国時代らしく、1位BMW3シリーズ、2位にアウディA4と来て、Cはその後塵を拝してるそうな。がんばれベンツくん!

2007年01月30日

[ コージの告白2007 ]

ドイツ半移住日記3…ここって立ちション天国!?

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 いやー、なんなんだードイツってさ! クルマ止めるとすぐ神経質にエンジン切ったり、スピード違反も無制限のとこは無制限だけど、厳しいとこは厳しい国。と思ったら驚いたの驚かないのってそれは“立ちション天国”さ加減! 先日行ったフットボールの試合でなんだけど、ハーフタイムでみんなぞろぞろどこ行くのかと思いきそのへんの空き地。それも大して観客席から離れてないすぐソコ! で、いきなり野生馬よろしくあっちでジャー! こっちでジャジャー!! リキッドを放出してるのだ。それもハンパな数じゃない。ざっと100名はいた。結構、異様な光景よ。さすがに女性はいなかったけどいったいどーいう感覚? ドイツじゃ確かにフットボール観戦のつまみにビール&ソーセージっていうより、ビール&ソーセージを食らうつまみにフットボール観戦って感じなくらいで、寒いしリキッド近いのもわかるけど、これほどおおらかとは! ほかが厳しいだけに、異人&異国の感覚の違いに驚いた次第です。個人的には大歓迎だけどね。ソリッドの方ならともかく、リキッドの方ならあんまり神経質にならない方がいいと思うもん。
 特に最近、恐るべき潔癖国家になろうとしている日本、そのうち“立ちションで逮捕”なんて話もあり得ない話じゃないだけに、逆にうれしい部分もありました。ま、一言でいって田舎だからなんだけどさ。日本もここまで国中アスファルト漬けにしなきゃ、立ちションもありだったんだろうなぁ…。土建国家って奴ぁまったく!

2007年01月28日

[ コージの告白2007 ]

ドイツ半移住日記その2…まずはTAKAHARA!?

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 いやー、フランクフルトと言ったらなんといってもTAKAっHARA!! カルチョ、じゃなくってフットボールでしょう! オマエは本当にモータージャーナリストか、って言われそうだけど、コッチのタイミングが先に着ちゃったんだからしょうがない。とりあえずは土曜日、今年最初のブンデスリーガのフランクフルトの試合を見に行ってまいりましたっ! 今年最初の試合、しかもホームなんでね。
 そしたらさぁ。ホント、ドイツってサッカーみるのが簡単なのよねぇ。会場の「COMMERZBANK ARENA」は市内からもランゲンからもクルマで20分ぐらいでいける場所。しかもさぁ、会場の森にクルマがテキトーに止められるのよ! 多少は混むけど、さして右往左往せずに。そこから歩いて10分でスタジアム。ま、外苑前駅から国立競技場に行くくらいの距離だよね。どっかのスタジアムみたいに延々と歩かされることもない。つくづく、“クルマ使い大国”ですヨーロッパ! 日本の比じゃない。ドイツはよっぽど大都市じゃなきゃ、駐車場もタダだしね。こないだ長く止めすぎて早速駐禁とられたけど(とほほ…)。その辺は厳密。
 
takahara2.bmp

 でもまあ、試合は後半3分、早速タカハラ1点! 同点ゴールで今期11点目だってさ。すげぇ。ハッキリ言ってなかなかナイスなポジショニングと、相手を外す動きが光っておりました。ま、一人でドカンと抜く天才肌じゃないんだけどね。周りを生かし、自分も生かされるってタイプなんでしょう。コミニュケーションが大事。よっぽどドイツ語勉強したんだろうなぁ…。エライ!!
 でもね。正直、試合を見た方としては、あんまり喜べなかったね。なんというか、試合はかなり力の差というか勢いの差が歴然。日本の新聞はウソ付いてるっちゅうか、単純にタカハラの1点で喜びすぎだって思いました。島国根性丸出しだよ。日本人、小させぇ~。
 だって、その後、相手が現在ランキング1位のシャルケだとは言え、その後2点取られて1-3でフランクフルトの負け。それも3点目の取られ方がひどいんだわ。最後の5分、同点に追いつこうとバックスまで上がっちゃってるから、ほとんどキーパー1対1の放置状態。いくら試合終了間際だからって、もうちょっとマジメに下がれよっていいたくなりました。
 しかも取られてからのフランクフルトイレブンのガックリ具合ったらない。ホント、肩を落としてて、つくづく勢いの差ってすごいなぁと思いました。やはりランクを確かしたから数えた方が早いチームだけある。力の差以上に、精神的にまだまだ。厳しいこと言っちゃうとタカハラくんがエースやってるくらいだからね。少なくともトップではないと。でもまあ、これでトップ10~5ぐらいに食い込めたら、彼はホントに凄いってことになるんだろうけど。
 しかし、また見に行きまっせ~! がんばれTAKAHARA!!

2007年01月26日

[ コージの告白2007 ]

ドイツ半移住日記その1…とりあえずランゲン!!

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 ってなわけでいよいよ始まった海外半移住!? 半留学!? 生活。まあ、月に10日から一週間ぐらい、毎月ドイツに通うわけだけど、果たしてどこまで続くことやら。キモは私の根性と、語学に対する苦手意識の克服と、あとは師匠・キムさまの愛情にかかっております!! ま、一番はなんたって俺のヤル気だけどね。
 詳しくはいろんな雑誌に書くとして、さし当たって今いるのはランゲン! そう、フランクフルト空港からクルマで10分ぐらいの小さいけど便利な町。フランクフルトのチェントロじゃなかった、街中も近い。キム師匠の英断であります。まあ思うことは多々あるけど、それはまたね。
 さし当たって「住むとこ」「話すもの」「動くもの」、そう「家」「電話」「クルマ」の確保がキモ。あー、とりあえず行けばなんとかなると思ってたけど、さーどうすんべ。

2007年01月24日

[ コージの告白2007 ]

本日から一週間、ドイツに半移住!? いたします

 突然ですが、不肖・小沢コージは本日から約一週間、ドイツに半移住!? いたします。詳しくはまたの報告を!

2007年01月16日

[ コージの告白2007 ]

ナンバーワンは“一分カローラ”!?

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 ってなわけで昨日に続き、オートサロ2007で一番凄かったクルマはというと…やっぱこれでしょう“一分カローラ”! そ、キムタクさん主演の『武士の一分』をフューチャーしたカローラフィールダーでコレが付いておりました。うーん、なんなんでしょうこれは。とにかくオートサロン侮れじ! これが今年のコージ大賞だ!!

2007年01月15日

[ コージの告白2007 ]

テリーさんも来なかった今年のオートサロン

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 今年に入ってなにやってるんですか? まだ「あけましておめでとう」ですか? って言われたんでちょいアップ。はい、先週行ったオートサロンです。しっかり活動してますですよ~
 でもね。オートサロン、この写真なんか結構面白いんだけど、全体的にはパワーますます落ちてんね。個人的にはヴェイルサイド復活!? とならなかったんでがっかり。去年、ブーススペースが残ったまま、突然出展中止になっちゃってたみたいなんだけど、今年は復活どころかその兆しすらなかった。
 まあ、キムタク仕様のカローラフィールダーとか、30インチホイール装着のハマーとか結構笑えたけどさ。ノリは変わってない。でも夢というか、志というか、かきたてるものは消えちゃったような…どうなんだろ?
 ああ、それからベストカーの担当に聞いたら、今年はテリー伊藤さんもオートサロンに来なかったんだって。うーん、さすがの判断でござる!

2007年01月09日

[ コージの告白2007 ]

今年もよろしくお願いいたします!

kokusansya.jpg
 ついに始まってしまいました2007年。いつもよりゆったりスタートだけど、やることが多い1年。とりあえずは当たって砕けろの海外半移住!? 計画に加え、本が2冊出ます。まずは1月終わりに小学館ラピタブックスより『国産車の愛し方』が。苦節ン年に渡る取材の末に生まれた力作であります。しみじみほっかりクルマ愛情物語を楽しみたい人に! あー、がんばらねば。

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プロフィール

バラエティ自動車ジャーナリスト
小沢コージ

雑誌、web、ラジオ、テレビなどで活躍中のバラエティ自動車ジャーナリスト。『NAVI』編集部で鍛え、『SPA!』で育ち、現在『ベストカー』『webCG』『CAR SENSOR』『日経トレンディネット』『carview』など連載多数。一時はTOKYO MX「アンダーステア」でメインパーソナリティ、現在NACK5「おとこラジオ」に時折ゲスト出演。クルマ以外の著作も多く、今年1月にはロンドン五輪のトビウオジャパンを取材した「つながる心」(集英社)を編集、時計分野でも『時計BEGIN』にて連載中。最近、上海オフィスも完成し、中国進出中!!
愛車はロールスロイス・コーニッシュクーペ&ホンダ・エディックス&トヨタiQ。趣味はサッカーとスキーとテニス。横浜市出身。

小沢コージの単行本


『車の運転が怖い人のためのドライブ上達読本』
(宝島社 13年5月)


『つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた 27人のトビウオジャパン』
(集英社 13年1月)


『クルマ界のすごい12人』
(新潮社 08年6月)


『国産車の愛し方』
(小学館 07年2月)


『力説自動車』
(小学館 06年春)


『小沢コージのクルマ苑』
(ロコモーションパブリッシング 05年秋)


『愛のクルマバカ列伝』(右)
(講談社/三推社 99年冬)


『クルマ選びのハッピー&ブルー』
(アスペクト 98年春)

小沢コージの現在の連載

ベストカー/三推社
愛のクルマバカ列伝
ENGINE/新潮社
日本自動車永代蔵
LAPITA/小学館
輸入車の愛し方
時計Begin/世界文化社
時計中毒の人々
宝島/宝島社
山内一典×小沢コージのクルマミシュラン
smart/宝島社
GO! SMART CARS GO!
週刊プレイボーイ/集英社
俺車
TranScooter/ニューズ出版
バイク異能人の作り方
FORM/ニューズ出版
クルマはスポーツウェアだ!
webCG/二玄社
小沢コージの勢いまかせ!!
nikkeibp.jp/日経BP社
小沢コージのアンチエイジングカー
バツラジ/TBSラジオ
木曜日:男のモノいじり!

小沢コージの不定期寄稿誌

過去、扶桑社『週刊SPA!』、小学館『ビックコミックスピリッツ』、文芸春秋『NUMBER 』、主婦と生活社『LEON』、世界文化社『BIGIN』、光文社『週刊DIAS』などに寄稿。またやるかも?