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2012年12月22日

[ コージの告白2012 ]

これは黒船なのか?

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 ほとんど衝動的に買った。Amazonのkindleのpaperwhite。知り合いのコンピュータ技師からは「なんでHDにしなかったの?」と言われたが、まるで考えなかった。
 値段、サイズ、限定された機能。悩むのも面倒なので、とりあえず買ってみるかという…
 到着した時は、結構、楽しかった。サイズ、軽さ、ある種の適度なちゃちさと、とりあえずやたら目に優しいモニター。ここの具合はとてもいい。それと、無料の名作コンテンツ。これも、久々に読んでみるとことのほか楽しい。太宰の「人間失格」とか。
最後の「人間、失格」の下りにしびれた。
 これだけでも買った意味はあるかと思う。
 が、唯一、意外に流行りの書籍はない。この当たりはやはり今後か、日本の狭さに嘆くか…ですかね。黒船になる可能性は秘めていると思う。

2012年12月11日

[ コージの告白2012 ]

人はなぜ辛いモノを食べるのか?

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 人はなぜに辛いモノを食べたがるのか? もちろん、それが苦手な人、得意な人、両方いるが、特に得意な人に関していうと、そこにはある種の達成感というか、カタルシスが詰まっているからである。単にウマイとか、マズイとか、それだけでは語れないなにかがある。
 特にフラストレーションが溜まっていて、しかし仕事があって酒が飲めないような時、そういう時はよりもっと辛いモノを食べたくなる。一体なぜなのか? ある種の罪の意識があるから??
 いや、罪の意識めいたものならば、甘い物でもいいはずである。あれこそ、合法的ドラッグ。特に今の純化された糖分はヤバいという。
 でもまあ…結局は、そういうものなんですよね。辛いモノには独自の快楽と、なにか山を登って征服するような、そういう妙な達成感がある。
 かの、ジョージ・マロリーは言ったらしい。なぜ山を登るのか…そこに山があるからだ…ウソかもしれませんが(笑)。
 しかし、小沢コージも言おう、なぜ辛いモノを食べるのか…そこに辛くて旨いモノがあるからだ! と。
 まるで答えになっておりませんが、、またそれを登りたくなる、習慣性のある、なにかの逃避であり、癒しとしての辛いモノ食べ。
 この現象はいったい幸せなのか不幸せなのか…ま、幸せだと思って小沢は食べてはおりますけれどね(笑)

2012年11月29日

[ コージの告白2012 ]

リクツは後からやってくる

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 カーオブザイヤー、さっき決まりました。そ、さっきったらさっき!(笑)
 私はハチロクを押したんですが、マツダCX-5になりました。正直、言うとどちらでもよかったので、実のところ、万々歳です。マツダさんの頑張りは凄かったし、来年以降もそうなので、そこにまるでまったく不満はありません。
 しかし、毎年思う事ですが、漠然とスッキリしません。残尿感めいたものが残っております。なぜか。それは、毎度の事ながら、俺が推すのとみんなが推すのが結構違ってくるから。俺は世間が読めてないのだろうか? それとも単に変わり者なのか??
 みなさんへりくつをこねますが、結局、自分なりにふに落ちたクルマを選びます。その“ふ”に関して昔から延々と感じるズレを再び感じます。自分がメインストリームでないという、自覚とでもいうか。
 別に全然いいんですけどね。それに一応2位だったしね。外しているわけでもないでしょうし(笑)

2012年11月21日

[ コージの告白2012 ]

今後20年コレで食えるかも!?

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 先日乗って来たゴルフセブンこと7代目ゴルフ。詳しいインプレッションはいろんなところに書くと思うが、最大のポイントは今後20年はコイツで食える!? 感じがすることだ。
 なんか○年殺し…の話じゃないけど、このモデルチェンジの真価はこれから5年、10年とずず〜っと長きに渡って発揮される気がする。単純な軽量化だけじゃない。クルマの作り方を根本から変えてきてるからだ。今のゴルフⅥで十分いいのに、物凄いことすると思うが、つくづく今のVWの完璧主義っていうか、危機感は物凄いもんだと思う。もしやプライドなのかもしれないが。
 ま、勝って兜の緒を締めよ…ってこういうことなのかもしれない…

2012年10月28日

[ コージの告白2012 ]

氷川きよしもビックリ!?

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 拝啓、こないだはビックリ致しました。私が横浜の某観光名所でN-ONEを撮影してる時です。とてもクルマ好きとは思えないおばさまが「やっぱこのクルマはツートンよね、ツートン!」と突如独りごちたのだ! と言いますか本当は隣のお父さんに話しかけていらっしゃったのだが(笑)。
 とにかく久々にびっくりです。もちろんこのキュートデザインだからなんでしょうけど、相当なレベルでオバサマ心をワシづかみ! 最初の1週間で受注1万5000台ってのにも頷けます。
 ただ、唯一にしてサイコーに残念だったのは、修学旅行で来ていたらしき隣の女子高生が目にもとめないこと。うーむ、来年あたり、こういうのに乗りたくなっちゃうんじゃないの〜とも思いましたが、まだそこまでのチカラはないようです。
当事者意識が出てくると変わると思っておりますが、久々発揮のホンダパワー、もっともっと頑張って頂きたい!!

2012年10月24日

[ コージの告白2012 ]

試乗会、いつもムダにステキなとこでやり…

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ただいま某試乗会でサルディニア島に来ております。そう、イタリアの地中海のステキすぎる島! 気候も最高でございます。もちろん、別にいつでもこれる身分ではございません。シアワセなのでございます。しかしここで一句…試乗会、いつもムダに素敵なとこでやり…と。
 誤解を恐れずに言えば、モデルの女性が仕事でちょ〜きれ〜なウェディングドレスを着るようなモノかもしれません。確かにうれしいけど、こんなとこで着たく(来たく?)はないんだけどなぁ…みたいな。人間とはかくも贅沢な生き物でありましょうか。

2012年10月03日

[ コージの告白2012 ]

ホンダの素晴らしさ

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 最近、本業のクルマではちょっと少ないようだが、ホンダの素晴らしさとは、ある意味、かゆい所に手が届くようなモノ作りだと思う。それはソニーも同じで、「こういうのがあったらいいなぁ…」と思う一瞬前に、そういうものを、ほぉ…というカタチで提供する。で、ひさびさいいなぁと思ったのが、この家庭用コージェネシステム、エコウィル。しかも、先日コイツが停電対応の「プラス」になった。つまり災害お助け仕様になったわけ。
 具体的にはガスと水は来てるが、電気が来てない…って時に発電所として使えるようになり、実際、そんな時がどれだけあるか知りませんが、なかなかタイムリー。素直にやるなぁ〜と思ったわけです。
 ちなみにコージェネレーションというのは、1つのエネルギー源から2種類以上のエネルギーを取り出すシステムで、ぶっちゃけコレは給湯器。普通は単なる湯沸かし器だが、ホンダ流はエンジンを使ってまずは電気を取り出し、その廃熱で給湯、さらに暖房に使って、熱効率は最大92%! ってんだから驚く。ほとんど完璧じゃん。
 まあ、クルマと関係ないでしょ…って思う人もいるかもしれないけど、個人的にはそんなことはどうだっていいと思うのよ。素晴らしい道具で、人をシアワセにする…というのがメーカーの第一義なんだから。しかも最近のクルマはやたらに縛りが多いですからね。
 もっと高速道路自体をイジれるとか、システムから変えたらホンダさんは実力を発揮すると思う…っていうか思いたいんですが。モノ作りは、規制のないところで最も進化する…。そう言う意味では、日本はツライ。根本的にツライですね。
 ただ、日本のユーザーはイイモノに対して素直だから、そういう意味では相変わらず素晴らしいと思う。ホント、早いところ、みんなムダな規制のくだらなさにもっと気付いてくれないかなぁ…己のプライドより大衆のシアワセ…ってなかなかならないんでしょうけど。
 とはいえ最近のホンダさん、軽自動車で巻き返しを図っているので、そこにも期待です!

2012年10月01日

[ コージの告白2012 ]

死ぬ気でやる…という言葉の重さ

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 こんなに素敵なモノを戴いてしまった。美しきオリンピアンに。単なるジマンで申し訳ないが、ただ話を聞けば聞くほど大変だったということがわかる。「死ぬ気でやる…って気軽に言って欲しくない」という言葉が印象的だ。ヘタレな自分は、かつてそんなことを言った記憶がないが、追い詰められれば言ってしまう可能性を否定はできない。でも、きっとそんなことは普通、常人ではできないはずなのだ。
 だが、そういうレベルのトレーニングを自らに課さなければ、オリンピアンにはなれないのである。
 しかも彼女、彼らを前にして正直に思うが、私たちが喜ぶのはたったの4年に1回である。申し訳ない…とも思うが、普通の人は1年もたてば忘れてしまう。言い訳をしてしまえば、他に一喜一憂することはいくらでもある。そして、きっと彼女、彼らたちもそれを分かってくれていて、私たちを許し、しかも歓迎してくれる。逆に、批判すら受け入れる。
 ある種の代償の求め無さ。それは日本のアスリート、特にアマチュアと呼ばれる世界的アスリートに顕著だ。おそらく共産圏では、もっと生活を保障される可能性があるし、欧米、特に米国では普通にアスリートにもっと金銭的価値を見いだす。
 昔、某体操メダリストを取材したことがあるが、クルマは自分の持ち出しのミニバンだった。教え子を送り迎えするために自腹を切っているのだ。それでも追いかける価値のあるものだとは思う。ただ、変な利権に流れるカネを、なぜこっちに持って来れないか…も残念に思う。よっぽど有意義なお金の使い方ができるのに。

2012年09月22日

[ コージの告白2012 ]

ホンダはますます軽で勝負する!

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久々勢いあるホンダを見た。そ、伊東社長の会見にて。いわゆる今後の未来予想図で日産でいうパワー88みたいな中期計画なんだけど、2016年度に四輪全体で600万台以上! とか二輪を合わせて2500万台以上! とか倍増までは行かないけど、久々に大風呂敷な感じ。
具体論が充実してるのもステキで、来年から数年いないに日本だけで6車種投入するとか、ハイブリッドを1モーターだけでなく2モーターに3モーター!? まで。あとはなんつってもビート後継の軽オープンを2014年に日本で発売って言い切ったことだよね。
しかも伊東さん、記者の販売台数は? の質問に完璧に「台数的にはあまり出ないと思いますが(苦笑)」と言い切った。すなわち、儲からなくても作る!! と言うことだ。
そう、確かバブル期でもビートは累計3万台ちょいに留まった。しかもこれはプラットフォーム完全新規だったからね。今度はそうはいかないと思うけど、ぶっちゃけフィットだったらヘタすると一か月で到達する数字。正直、メーカーとしてはつらいはず。これはなかなか偉くて素晴らしいと思いました。ま、F1やるよりお金はかからないだろうけど(苦笑)

同時にこれはそれだけ今後ホンダは国内で軽で勝負する!! ってことの裏返しでもありますけどね。

2012年09月05日

[ コージの告白2012 ]

苦くなくなったビールと私が辛口? な理由

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 ごくたまーに言われる「小沢さんは辛口だから…」の一言。そのたびにええ? 全然辛口じゃないじゃん! 読みやすく、楽しく書いてるだけじゃん!! 誰かと間違えてるんじゃない? と思っていたが、冷静にこれを読み返しながら思った。辛口に見えるのかもしれないなぁ…と。
 特にタイトルとかだけみるとね。中身を読めばまっとうだと思うが、この辺りはイメージ先行だし。あと、昔の辛口ジャーナリストっていったらこんなもんじゃないと思うが、確かに酒もイマドキ辛口ってないもんねぇ。ビールもまるで苦くなくなっちゃったし。今の平均からするとそうなんだろうか…ま、でも昔の苦いラガーとか好きだけどね。ちょっと辛いくらいがバランスいいのでは(笑)

2012年08月15日

[ コージの告白2012 ]

EVの本当の未来に乗ってきた!

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 先日、EVの本当の未来…に乗って参りました。そう、奇才、清水教授のEVベンチャー、シムドライブのシムウィル。このインホイールモーター技術、中国に取られる前に、とりあえず本気で取り組めニッポン!! と言いたい。
詳しくはコチラをシムウィル試乗

2012年08月09日

[ コージの告白2012 ]

コドモ警察

 突然だが、イジメはある種、社会的犯罪より厳しい酷なものだと思っている。なぜならば子供、特に日本の子供には自由がありすぎるからだ。逆に社会人になれば、利害関係が生じ、嫌なヤツでもイジメない計算が働く。上司、カネ持ち、彼女の友人、異性にモテる美人、彼女の兄弟、近所の怖い人の子供、なんでもいい。好き嫌い以外にさまざまな繋がりがある。それが防波堤となる。それはつまり結果として多様な才能を見つけ、評価されることに等しい。もちろん、部下を必要以上にイジメる酷い人もいるが、辞めるという合法的脱出手段がある。
 かたや子供が本当に自らの判断で学校を辞めるのはほぼ無理だ。生活的にも独立してないので判断力に欠けるし、そもそもそういう能力を養う機会があまりない。
 結果、子供は基本的に友情以外に利害関係がなくなる。身体の大小、強弱、性格の強さが残り、あとは好き嫌いがすべてを左右する。そこは実社会以上に恐ろしいほどの弱肉強食の世界である。実はジャングルより恐ろしいかもしれない。ある種のボスや流れに嫌われた物は徹底的に嫌われる。警察もいない。
 ここの底辺に達すると本当に闇だ。本当は、世間に認められるべき価値があっても、それすら抹殺される。しかも、なにが悪いのか、自分ではよく分からない。ただひたすら自信というべき物がすり減っていく。
 もはやマジメに子供警察とでも言うべきものを作るべき時かもしれない。大人の社会においてもすら殴る殴られるは完全に犯罪だ。となると普通にそれが子供車界に放置されているとはいかがなものか。もちろんその判断は難しく、ケンカをすべて傷害事件として扱うとそれはそれで物凄いことになる。が、ある種の権力の介入がないと、もう止められない気すらしてくる。

2012年07月30日

[ コージの告白2012 ]

北島選手が切り開いたメダルはイケる! のマインド

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「コースケさんが戦う姿勢を教えてくれたんですよ」
ロンドンオリンピック直前に、アテネの某メダリストと話す機会があった。元競泳選手である。彼は、教えてくれた。コースケとは言うまでもなく北島康介選手のことだ。
「それまでの日本選手は、オリンピックに出るだけで満足してたんですよ。そこで北島さんが、日本人でも本気でやれば世界と戦えるってことをみせてくれたんです」
 そう考えると今回の競泳のメダルラッシュはうなづける。彼を見て育った世代ばかりだからだ。つくづく、教育ってのは10年もあれば反映されるんだと思う。新たな世代は、それくらいで作れるのだ。長いと言えば長いが、短いと言えば短い。
 一方、柔道に関しては知り合いの関係者が
「猛烈な縦社会、金とらなきゃ後はゴミらしいですよ(苦笑)」
 もうお気づきだと思うが、柔道はもはや“JUDO”になった。日本人的な一本の美学は求められてない。しかし日本では、まず間違いなく妖怪のような重鎮達が、今の選手達に一本を取ることを求めているのであろう。このイメージの差、ゴールの差が、おそらくメダルを失わせている。こちらは当分替わらない気がする。よっぽど現実を見つめるリーダーが柔道界に登場しない限り。
 なかなか上手く行かないモンだ。

2012年06月25日

[ コージの告白2012 ]

自動車ヒョーロン家になりたい方へ

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実はここには不肖・小沢コージが、20年かけて(笑)辿り着いた境地が書いてあります。ま、お暇だったら読んでくださいな。

ヒョーロン家の極意

2012年06月22日

[ コージの告白2012 ]

本日EUROのUstream番組に25時から!

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突然ですがスイマセン。おそらく本日Ustreamの番組で25:00~30:00
EUROstream「サッカーとヨーロッパ」に出演いたします。クルマとサッカーとヨーロッパでテキトーに語ります(笑)。アルコールアリというトンでもない番組で、半寝るかもしれません(笑)。気が向いたらごらん下さい。

2012年05月20日

[ コージの告白2012 ]

お掃除ってキモチいい!

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タマにするお掃除、ためにためた汚れを落とすって…妙に気持ちいい。マジで、溜めに溜めた宿題というか、経費精算というか(笑)、老廃物というか、脂肪というか、そういう日常のプチ悩みの蓄積をイッキに解消したのと同じぐらいの快楽があります
それだけ自分がダメ人間なんでしょうけれど…ま、いいじゃないデスか!

そういう時に役立つのがオートグリム。マジで取材したけど、マジで良いです。細かく用途別に分かれてて、馴れは多少必要かも知れないけど、やってみればこれほどカンタンになおかつスッキリキモチ良く落ちものってあまりない。知ると「次もまたやろう!」ってなるんだよね。

仕事も遊びも日常の習慣も効能と同時に「行為そのものののキモチ良さ」はメチャ大切。キレのいい包丁つかうようなもんよ。煮物だって楽しくなるでしょ(笑)

考えて見ればクルマもそうだよなぁ…

2012年04月17日

[ コージの告白2012 ]

D1、遂に発登場、トヨタ86!

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さっそく出ました、お台場のD1初戦にトヨタ86が! っていうかここまで期待の星だとは…考えて見れば当たり前ですが(笑)。でも聞くチーム聞くチーム「本当に素生はいい」とのコメント。分かりますねぇその気持ち…

2012年04月15日

[ コージの告白2012 ]

新東名、果たして…

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昨日行った東名御殿場。さっそく14日開通の新東名、渋滞してました(笑)。予想通りと言えば予想通りで、それはそれでよし。さし当たり御殿場ー三ヶ日間162キロが先行してなんだけど、公式的には渋滞緩和と災害時の迂回で確かに意味なくはないし、実際道路が崩れた時もあったわけだけど…やっぱ御殿場ー東京間! 最低でも厚木ー東京間!! はてさて小田原ー東京間!!! だよね本当に欲しいのは。
 道路確保が大変なのもわかる…でもねぇ。ホント、こんなことやってるとあっという間に中国に負ける…ってか既に負けてるけど…観が本当に強くなる。
つくづく日本は本質的視点…ってのが遠い。というのがそういうのがほぼ存在しない(苦笑)。まあ、私が言うまでもないですけど。
いつになったら自動車ユーザーは本当の消費者になれるんだろう。なんか翻弄されたり、お茶を濁されたり、でも人生というのはそういうものですけどね!(と前向きに!!)

2012年04月10日

[ コージの告白2012 ]

86…ちょい残念!

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やっと公道試乗してきました。ハッキリ言ってこれは名車ですな。その走りと味に関しては。っていうか、マジメな話、日本のロータスになれると思った。その素朴でダイレクトな楽しさは。
ただし、唯一にして最後の残念ポイントは、デザイン!! エクステリアもインテリアも。
もっと恐ろしくカッコ良くすれば、本当に日本を救うヒーローになれた可能性があった。もちろん、物凄く大量に売れるとは思わないが、日本にしか作れない大衆スーパーカーという意味でね。
うーむ、惜しい!

2012年04月08日

[ コージの告白2012 ]

wcoty、世界カーオブザイヤーはup!に

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先日のニューヨークショーで俺も関係しているWCOTYが決まり、VWの新型コンパクトup! が見事に受賞。そのほかワールドパフォーマンスカーがポルシェ911で、ワールドグリーンカーがメルセデス・ベンツSクラスのクリーンディーゼル、ワールドデザインオブザイヤーがレンジローバー・イヴォークとなった。
 ぶっちゃけグリーンカー以外は順当という感じだろうか(笑)。個人的には。ま、日本にSのディーゼルなんて入ってないし、普通の日本人にゃピンとこないわな。だったら、三菱のEV軽トラの方がピンとくるんじゃ…ってそれじゃ世界カーオブザイヤーじゃないか?

でもつくづくWCOTYは、毎回日本と世界のズレの幅を思い起こさせる。マジで、公立小学校でも英語しばりの授業とか英語縛りの日!? とかやらないとダメかもね(苦笑)

2012年04月06日

[ コージの告白2012 ]

惚れ直したロールスと女の化粧

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 化粧なんて○○○もいいと思っていたけれど…ってのはとある詩だが、一部ニブイ男にとってもそうだ。未だに中身が大切だなんて言っている人がいる。だが、改めて思うが、中身と表は繋がっている。両者は切り離して考えられない。
 だって、この古いロールス、磨いただけでなにかキモチが蘇るんだもん! ってなわけで、アークさん、ありがとう。品川在住の方に、オススメです〜

2012年04月01日

[ コージの告白2012 ]

911の凄さと日本のちょいとした弱点

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ポルシェ911の凄さは、私が言うまでもないが、でも、今回改めて思ったのはその視野の広さだ。クオリティの追求だけでなく、なんとGメーターまで装着! 一部パッケージ限定だけど、しかもコイツがチョイ乗りしただけだけど、結構使えそうなんだよね。っていうか、これも1つの自動車エンタテイメントのニューダイレクションだと思う。
実はこのヘン、日本は案外不得手。っていうかできるできないじゃなくて、意外と視野が狭いから、いいものがあってもいち早く導入できない。コレなんか、今回のハチロクBRZに入ってて全然おかしく無いと思う。ま、これからでも間に合いまっせ〜

2012年03月28日

[ コージの告白2012 ]

教習車も痛車の時代?

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 と思ったらビミョーに違ったんですね。蒲田のラヴィドライビングスクール。もちろん時代は反映しているのだが、どうやらbossがキティちゃん好きらしい。キティラーっていうんだってさ。ゆうこ姐さんの情報によると。
 でもまあ、理由はどちらにせよ、世界は変わりつつある!! なんて…

2012年03月15日

[ コージの告白2012 ]

福岡駅前…いいなぁ

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 先日泊まった福岡の駅前。どこも満杯で急遽ココになったが…居心地いいねぇ…安いし…。東京のとはちと違うような…経験があまりに古いんで比べられないが。
 なんか妙に開放的で四畳半的な独身オトコの世界が展開しておりますっ(笑)

2012年03月10日

[ コージの告白2012 ]

日本を印度に…じゃなかったっけ(笑)

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 先日行った沖縄。そこでは驚くべき計画が進んでいた…そう、日本印度化計画ならず、沖縄電気自動車国計画!! 詳しくは日経トレンディネット(ちょっと硬く書き過ぎたかな…)を読んで欲しいが、見事に存在意義がある。
 でね。書ききれなかったけど、実は沖縄でコレが進んでるのは、一番電力会社支配が進んでないからなんだよね。マフィアと地域経済がどちらも困っている。どちらも観光で食って行くしかない!! しかも、なんと原発が一個もない!! いろんな意味で、沖縄にはチャンスがある。もちろん、ラクではないが。
 なんとか別のシアワセを摑んで欲しいものです。

2012年02月12日

[ コージの告白2012 ]

西湘バイパスのかきフリャー!

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初めて食ったが…スゲェいいものではなかったが(たぶん冷凍であろう)、それでもファミレスより旅情があってよかった。妙なフレッシュさというか…カタにハマりきってないなにかがココにはある!(と思う)

2012年02月02日

[ コージの告白2012 ]

コク抜きストよ、ケンタに走れ!!

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コク抜きストよ、来たれ!! と、とんでもないメニューが登場したのだっ。ケンタッキー『チキンフィレダブル』。最初は二重重ねのフィレサンドとおもいきや、ほとんど暴挙!! 二枚の揚げたフィレ肉でチーズとベーコンを挟んである。要するにバンズゼロ。おそらく普通の人には理解できない組み合わせだろうが、一度穀類抜きダイエットをやった人には真意が理解できるはず。
ハッキリ言って不思議な超パワフルメニュー。果たしてこの真意を理解できる人が日本にどれだけいるのかっっ! ちなみに先日行ったインドのケンタにはありませんでした…

2012年01月23日

[ コージの告白2012 ]

これはパソコン界のヒュンダイか!?

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実は…衝動的にAcerの最新ノートブックを使い始めているが…コレちょっとヤバいわ。
最新ハイスペックのUltrabookのS3で、CORE i7搭載。久々のWindows…と思ったがどうやらマックとウィンドウズのいいとこどりっぽい。色ツヤもそうだし実際アルミボディだし、キータッチがこれまたマックライク。ってか、剛性感はどっちが上かっていうね。
その上、モニター13.3インチで256GBのSSDでバッテリー7時間駆動でそれでいて価格10万ちょい…いや〜こりゃパソコン業界大変だわ!! ヒュンダイもビックリ!!! っていうか仁義なき戦いと言いますか…それにマックのサービス、結構ムカつくからね。お洒落だけど愛がないという。
うう〜、クルマもパソコンもやり口は似てますよねぇ結構。ココロのスキ間、付いてきますわ見事に。

[ コージの告白2012 ]

四カ国語がしゃべれて落語が好きで政治家の追っかけが趣味!?

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モーレツにキョーレツでヘンテコで可愛い子に出会った。春香クリスティーンちゃん。「私、笑点にハマってるんですよ」から始まったこの子との会話はそのうち好きな落語、梅干し、納豆にまで話が及び、最近ハマってるものは「政治家の追っかけですね」!? という宇宙の先まで行ってしまいそうな展開。
でもね。それが自然なのよ。で、途中で気づいたんだな。テレビでドイツ語でモノマネするような凄い子がいることを。ああ、この子だったんだ…と後で気づきました。ついでにドイツ語のほか、フランス語、英語、日本語まで操れ、いろんな意味で規格外!!(笑)。
今度、女性自身(たぶん2月後半発売?)に出るのでよろしくお願いします!!

2012年01月10日

[ コージの告白2012 ]

インドショーック!!

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今年、初インドで受けた衝撃は計り知れないが、そのほんの一例を。とにかく交通状態が物凄い。例えば車線だが、あってないようなもので、ウィンカーなどほぼ使わず、コーナーへはイッキにクルマが殺到する。よって、日本人は駐在員でもほとんど運転しないわけだが、いうほど危険という感じもない。
いや、もちろん危険なはずで、年間10万人以上も亡くなっているが、一部ノンキに追い越されている人もいるし、特別急いでいるわけでもない。とにかく規制がないのだ(これでもされてきているって話だが、初めての私にはよくわからない(苦笑))。
これが在るべき姿と言われれば、そうとも思える。クルマに乗って行きたい方にいけば、こうなるのだ。日本ではわからない人の運転の本質が見えた気がする。
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プロフィール

バラエティ自動車ジャーナリスト
小沢コージ

雑誌、web、ラジオ、テレビなどで活躍中のバラエティ自動車ジャーナリスト。『NAVI』編集部で鍛え、『SPA!』で育ち、現在『ベストカー』『webCG』『CAR SENSOR』『日経トレンディネット』『carview』など連載多数。一時はTOKYO MX「アンダーステア」でメインパーソナリティ、現在NACK5「おとこラジオ」に時折ゲスト出演。クルマ以外の著作も多く、今年1月にはロンドン五輪のトビウオジャパンを取材した「つながる心」(集英社)を編集、時計分野でも『時計BEGIN』にて連載中。最近、上海オフィスも完成し、中国進出中!!
愛車はロールスロイス・コーニッシュクーペ&ホンダ・エディックス&トヨタiQ。趣味はサッカーとスキーとテニス。横浜市出身。

小沢コージの単行本


『車の運転が怖い人のためのドライブ上達読本』
(宝島社 13年5月)


『つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた 27人のトビウオジャパン』
(集英社 13年1月)


『クルマ界のすごい12人』
(新潮社 08年6月)


『国産車の愛し方』
(小学館 07年2月)


『力説自動車』
(小学館 06年春)


『小沢コージのクルマ苑』
(ロコモーションパブリッシング 05年秋)


『愛のクルマバカ列伝』(右)
(講談社/三推社 99年冬)


『クルマ選びのハッピー&ブルー』
(アスペクト 98年春)

小沢コージの現在の連載

ベストカー/三推社
愛のクルマバカ列伝
ENGINE/新潮社
日本自動車永代蔵
LAPITA/小学館
輸入車の愛し方
時計Begin/世界文化社
時計中毒の人々
宝島/宝島社
山内一典×小沢コージのクルマミシュラン
smart/宝島社
GO! SMART CARS GO!
週刊プレイボーイ/集英社
俺車
TranScooter/ニューズ出版
バイク異能人の作り方
FORM/ニューズ出版
クルマはスポーツウェアだ!
webCG/二玄社
小沢コージの勢いまかせ!!
nikkeibp.jp/日経BP社
小沢コージのアンチエイジングカー
バツラジ/TBSラジオ
木曜日:男のモノいじり!

小沢コージの不定期寄稿誌

過去、扶桑社『週刊SPA!』、小学館『ビックコミックスピリッツ』、文芸春秋『NUMBER 』、主婦と生活社『LEON』、世界文化社『BIGIN』、光文社『週刊DIAS』などに寄稿。またやるかも?