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2013WCOTYはゴルフ7…その本質は価格破壊!?

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 本日ニューヨークショーで発表されたWCOTYは…予想通りやっぱVWゴルフ! ちなみにこれでVWは過去5年間で本賞4回って強さで、具体的には2009年にゴルフ6、2010年にポロ、2012年にUp! 今年はゴルフ7という具合でまさに圧勝。
 でもこれはマジな話、乗り手というかテイスティングする俺たちジャーナリスト達からするとある意味当然も当然。だって、ホントに味いいんだもん(笑)。ここのところはみなさんにも実際に乗って貰うしかないけど、言われば一本1万円近いワインを2000円ぐらいで配っちゃってるようなところに凄さがある。
 86&BRZもイイトコいったし、WCOTY会長のピーター・ライオンさんも「86BRZは評価高いよ。やっぱり、あれは日本にしか作れないし、あの値段であのハンドリングは素晴らしい」と褒めてくれてるのも分かるけど、ゴルフのある種の乗り味は実は2000万円カーの同じVWグループのベントレー・コンチネンタルGTにも匹敵する。ドイツの師匠、キムラさんが「小さいベントレー」って言ってたけどその通り。それを日本で200万円台から発売するって…そりゃ価格破壊でしょ!
 ついでに燃費も確実に良くなってきてるわけで…86BRZもいいけどね。社会的な貢献度から言っちゃうとやっぱりコレになっちゃうんでしょうねぇ。優等生すぎてアレだけど、ある意味、全盛時のタイガーウッズみたいなもんで、強すぎるからしょうがない!! って部分もあります。果たして日本にはどんな風に上陸するのでありましょうか?
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プロフィール

バラエティ自動車ジャーナリスト
小沢コージ

雑誌、web、ラジオ、テレビなどで活躍中のバラエティ自動車ジャーナリスト。『NAVI』編集部で鍛え、『SPA!』で育ち、現在『ベストカー』『webCG』『CAR SENSOR』『日経トレンディネット』『carview』など連載多数。一時はTOKYO MX「アンダーステア」でメインパーソナリティ、現在NACK5「おとこラジオ」に時折ゲスト出演。クルマ以外の著作も多く、今年1月にはロンドン五輪のトビウオジャパンを取材した「つながる心」(集英社)を編集、時計分野でも『時計BEGIN』にて連載中。最近、上海オフィスも完成し、中国進出中!!
愛車はロールスロイス・コーニッシュクーペ&ホンダ・エディックス&トヨタiQ。趣味はサッカーとスキーとテニス。横浜市出身。

小沢コージの単行本


『車の運転が怖い人のためのドライブ上達読本』
(宝島社 13年5月)


『つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた 27人のトビウオジャパン』
(集英社 13年1月)


『クルマ界のすごい12人』
(新潮社 08年6月)


『国産車の愛し方』
(小学館 07年2月)


『力説自動車』
(小学館 06年春)


『小沢コージのクルマ苑』
(ロコモーションパブリッシング 05年秋)


『愛のクルマバカ列伝』(右)
(講談社/三推社 99年冬)


『クルマ選びのハッピー&ブルー』
(アスペクト 98年春)

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木曜日:男のモノいじり!

小沢コージの不定期寄稿誌

過去、扶桑社『週刊SPA!』、小学館『ビックコミックスピリッツ』、文芸春秋『NUMBER 』、主婦と生活社『LEON』、世界文化社『BIGIN』、光文社『週刊DIAS』などに寄稿。またやるかも?